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集団授業と個人授業 [教育]

 こんばんは、トリです。
 今日は盛大に家の掃除をしました。
 換気しながら掃除すると汗だくになりますよね・・・
 早く涼しくならないかなぁ。





 さて、今日は前回お話していた「集団授業と個人授業」についてです。
 主に塾や家庭教師選びにおいて役に立つ話になりますね。

 私がいた塾では初めに実力を測るため、入塾テストなるものを行っていたんですが、
 その結果を見て、そのお子さんに合った学習スタイルについて説明する時にも
 似たようなお話をしていました。
 
 塾のホームページに書いてあるような、長所のみの内容ではつまらないので、
 今日は短所や、ちょっとした裏話もご紹介しちゃいますね。
 
 

 まずは集団、個人の長所や短所を簡単にご説明します。


 集団授業では、子供が友達と参加したり、友達を作ることができるため、
 活気があることが多いです。
 子供同士の競争や、「1人ではない」という心理を利用したり、
 大体クラスに1人はいるムードメーカーの子を中心に
 学習の意欲を盛り上げたりすることが可能になります。
 社会性も獲得することができるでしょう。
 
 授業の内容は予め年間で組まれており、
 カリキュラムが終わるように授業が展開されているので、
 入試などのゴールに向けて学習をする場合は適切です。


 反面、友達づきあいの苦手な子や、できないことに反骨精神を持てない子には
 難しい空間であるとも言えます。
 たまにアルバイトの講師もおり、
 先生が大勢の子供に主導権を握られてしまうことがあります。
 そうなってしまった場合は授業内容が終わらないことも・・・
 もちろん、社員の教室長がそのあたりは見ていると思いますが。
 
 授業も子供が内容に合わせなければいけないため、子供が取り残されてしまうのでは・・・
 と心配するお母様はよく見かけますね。
 実際に、幅広く、入試などに向けた知識は一通り学ぶことができる代わりに、
 単元ごとにぽろぽろとミスがあることもしばしばです。
 

 
 個人授業、もしくは少人数授業では、
 周りに影響されず、落ち着いて学習できます。
 どこができていないのかが把握しやすいため、子供をよく見てもらえます。
 1人の人間との信頼関係があることで、子供に安定感を持たせることもできますね。
 
 その子の性格に応じて意欲を持ち上げることもでき、学習の仕方も確立させられます。
 カリキュラムもその子に合わせて作ることができるので、
 学習する内容をしっかり定着させやすいです。
 1つ1つの物事をしっかり教えていくことを目標とするなら個人ですね。
 

 反面、受け持った先生によって意欲が長続きしない可能性があります。
 個人授業では指導方法や、子供と先生の関係性によって伸び悩むことも多いです。
 アルバイトの講師が集団よりも多いため、途中で担当が変わることもあるので
 そのあたりも注意が必要ですね。
 
 学習内容をしっかり見ることができる反面、入試などの時間的制限がある場合は
 入試の範囲が終わらないということも・・・
 試験内容を網羅しようとしたら、基礎だけになることもあるでしょう。
 カリキュラムの組み方はよく見てくださいね。

 

 ざっとこんな感じですが、見ての通り、どちらが良い、悪いということはありません。
 集団と個人では得られるものが多少異なるので、
 目標によって使い分けるのが良いと思います。

 さて、ここで一番大事なポイントですが・・・
 結局のところ

 マンパワーです!!

 その先生の人柄、知識、指導方法がかなり大きく影響します。
 集団授業の場合は、その集団の交友関係まで含めて、
 まとめあげ引っ張る力があるかどうか、
 個人授業の場合は、その子供と強い信頼関係を作り上げ、
 細かいところまで見る力があるかどうか。
 それによって子供の伸びしろはかなり変わってくるでしょう。
 
 集団授業の先生で、集団をまとめながら、
 かつ子供と強い信頼関係を作ったり、細かい所まで見ることができる先生もいます。
 個人授業の先生の場合は子供と指導方法をぴったり合わせ、
 入試の内容を飛び越えて学習することもできるでしょう。

 集団授業でも、個人授業でもその先生の力量によって、
 その授業そのものが活かされるかどうかが変わってきますので、
 自分の子供に合っているかどうか、
 子供自身が、この先生から教わりたいと思えるかどうかを何よりも大事にしてくださいね。


 
 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!


 
 
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子供の伸びしろ [教育]

 こんばんは、トリです。
 先日友達の子供の家庭教師をしてきました。
 遠方のため1日だけですが・・・
 
 実は塾講師としての経験はあっても家庭教師はやったことがなくて・・
 集団の中で個人を育てるのと、
 個人だけを育てる方法はまた別だということを再認識できました。
 
 



 さて今日は久々に本格的に勉強を教えて、大事だなと思ったことをご紹介します。

 それは、
 「子供の伸びしろに大人がフタをしない」ことです。



 今回1人の子供を集中的に見て、
 この子はなんて伸びしろがある子なんだろう、と思いました。
 もちろん、得手不得手はあるものの、
 親しくなれば好奇心旺盛に色んなことを聞いてきたり、
 百マス計算でぼろ負けすれば、拗ねながらも負けず嫌いを発揮したり、
 他の人はなかなかしないような考え方をすると評価できたのです。

 他の人にないものは、
 上手に育てれば商売等において「差別化」を図ることができるのです。
 ありきたりなものではない、特別な物を作れたり、
 人の心に残る考え方ができる可能性になります。



 しかし、自分の中の「常識」が固まっている大人ほど、
 他の人とは違う考え方をすることを「変だ」と感じ、心配しがちです。
 
 教育熱心な方からすれば、何を言うかと言われるかもしれませんが・・・
 それほど心配する必要はないと私は感じます。
 一般的な感覚から外れていると思ったのなら、
 その感覚はきちんと教えた上で、その子自身の感覚も伸ばしてあげればいいのです。
 大人になるにつれて、一般的な感覚と自分の感覚の差異を自覚し、
 状況に応じて使い分けられることを教えてあげてください。
 
 むしろ私が心配するのは、「変だ」と感じたことを大人が無理に矯正することで、
 子供の大人に対する信頼感や、興味、好奇心、意欲が奪われることです。
 一度この状態に陥ってしまうと、
 いわゆる「芯がない」、「中身がない」とぼやかれる子供になったり、
 真剣に学習に取り組む姿勢も損なわれます。

 こういったケース以外にも、大人が子供のすることに
 強制や矯正をかけることは多々ありますし、私もたまにやりますが・・・
 必要以上にかけないよう注意しなければいけませんね。
  


 本来50cm近く飛べるカエルを、フタをした水槽の中で育てると
 そのフタの中で飛べる範囲内でしか飛ばなくなるそうです。

 子供はあくまで「人間」の子供なのですから、
 悪い事をしようとしたり、変わった行動をとろうとすることは必ずあります。
 だからこそこの記事をご覧の皆さんにお伝えします。
 お子さんが突拍子も無いことをしても、
 いわゆる「変な」行動をしても、大丈夫です。

 気になるのであれば、その行動を上手に活用できるようにしてあげましょう!
 皆さんのお子さんが、伸び伸びと、
 色々なことを吸収して大きく幸せになってくれたらいいですね!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!


 
 
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効果的な勉強方法 [教育]

 お久しぶりです!トリです!
 しばらく更新せずで申し訳ありません。
 ようやく保育士の一次試験が終わって一段落しました。
 自己採点の結果、なんとか受かってそうで良かったです・・・
 これでとりあえずは子供に偉そうなこと言えます。

 次は二次試験に向けて頑張ります!
 実技試験なので絵本とか用意しなきゃ・・・
 
 


 さて、今日は先日まで私が行っていた勉強方法をご紹介します。
 目標とするところに合格できるレベルまで到達できる方法なので、
 わりと効果はあるのではないかと思います。

 高校や大学への入試に向けてもオススメしますよ!



 まず、学習したい内容がすべて網羅されていそうなテキストを1冊用意します。
 ついうっかり複数冊のテキストを購入してしまう方もいるかと思いますが・・・
 1冊のテキストを完璧にこなす方が学習効果が大きいです。
 まず1回、このテキストを軽く解くか、読みましょう。

 次に、過去問を用意します。
 入試の過去問とかも大きな本屋さんにいけばあるので、
 過去3年分くらいを解きます!
 解く時はノートに答えを書いて、テキストには書き込まないようにしてくださいね!

 過去問を解き終えたら、出てきた問題を最初に買ったテキストにチェックしていきます。
 私の場合は「ここが出たよ!」っていう目印のために、
 ☆印をつけたり、蛍光ペンを引いています。
 これを行うことで、出題傾向を自分で掴むことができます。
 実はこの作業がとっても大事なんです。
 自分で探すことで覚えることができ、
 付随して必要そうな所を把握することで、次の学習に繋がるからです。

 傾向を把握し、出てきた内容をしっかり覚えたら、
 もう一度過去問を解きましょう!
 できなかった所や不安な所があったら、もう一度学習し直して解きなおします。
 時間がある限りこの作業を繰り返すと良いです。

 

 以上、トリが行う学習の方法でした!
 
 この方法、実は東大卒の上司の受け売りなんです。
 大人になってから知ったんですが・・・
 中学生くらいの頃から知っていたかったなぁ・・・と切に思います。
 知っていても何も変わらなかったのかな、と思う反面、
 知っていたら子供の頃から勉強を楽しめて、違う人生を送っていたのかな?と感じます。
 
 今の人生を後悔しているわけではないのですが、
 「できることがたくさんある」ことは人生に多くの選択肢を与え、
 それを選び取れることが豊かなことなのではないでしょうか。

 自分が見ていく子供たちには、
 できるだけ楽しみながら、自分の力でできることをたくさん増やしてもらいたいですね。
 今日お伝えした勉強方法が子供の未来を開くものであれば嬉しいです。



 それでは今日はこのへんで。
 今後はまた週に2~3回程度の更新になります!
 みなさんおやすみなさい!
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文章題の知識 [教育]

 こんばんは、トリです。
 私の住む県でも夏休みになりましたので、子供たちとプールに行くようになりました。
 すっごく楽しそうで何よりなんですが、
 はしゃぎすぎてつい羽目を外しがちなのがプールで、夏ですね。
 楽しんでもらいつつも水難事故がないようにしっかり監視します。
 
 子供と一緒に真っ黒になってきますね!
 




 さて、今日は文章題の知識についてです。

 国語のテストだったり、文章題が苦手・・・という子はかなり多いですね。
 特に文章題にスポットライトを当ててみると、
 当然と言えば当然の理由があるんです。

 それは「文章に違いがあることを知らない」ことと、
 「解き方を習っていない」ことです。

 私学の学校は知識が少ないので何とも言いがたいのですが、
 少なくとも公立の学校では文章題の解き方は教えていません。
 そもそも、学校の国語の授業では、教科書に書かれている文章を読み、
 それに関して理解を深めていきます。
 読んだことのない文章に対する授業というものは指導要領に入っていないんですね。
 
 これではいかに学校の国語に強い子供でも、
 読んだことのない文章に弱いのは仕方が無いことだと言えます。

 

 そして、文章題には内容によって捉えるべきポイントが変わってきます。
 そもそも文章の種類すら知らないんですから、
 捉えるべきポイントなんてもちろん知るわけがない・・・・

 ということで、今日はまず文章の種類についてお話していきましょう。



 文章の種類は
 現代文で「小説」、「説明・論説文」、「随筆」
 古文で、「日本古文」と「漢文」に別れます。
 
 今日は現代文にスポットを当てますね。
 
 「小説」
 作り話のことです。
 必ず登場人物や動物が出て、場面が変化し、心情が書かれます。
 どのタイミングで、誰が、どんな気持ちなのかを捉える問題が出ます。

 「説明・論説文」
 実在するもの、ことについて説明をする文章。
 何のことについて話をしているのか、
 そのテーマについて大事な所はどこかを問われます。
 ちなみに今日のこの記事はこの種類になります。
 
 「随筆」
 筆者が思うがままに、1つのテーマについて書き連ねる文章のことです。
 テーマをしっかり捉え、それについて述べられる筆者の意見を抑えます。
 小学校でよく書かされる読書感想文はこの随筆にあたりますね。
 


 ざっくり書くとこんな感じです。
 こうやってきちんと書き分けると、文章の内容ってかなり違いますよね。
 それぞれ捉える所も違うので、そりゃあ子供も混乱することでしょう・・・

 けれど、現状を理解して、抑える所を理解できるようになればまた話は違います。
 今日は浅く書きましたが、次回からそれぞれの文章について
 もう少し深く説明していきますね~。


 
 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!



 
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三つ子の魂百まで [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近暑いですね~・・・何もしていないのに汗をかいてベタつくのは嫌いです・・・
 身体を動かして意図的に汗をかくのは好きなんですけど。

 今日も暑かったですが、仕事中熱中症になりかけた同僚がいました。
 定期的な水分と塩分の補給で回避できるそうなので
 皆さんもお子さんも、気をつけてくださいね。

 どうでもいい話ですが私は熱中症なるものにかかったことがありません。
 間食が多いから水分も塩分も補給されているのかもしれません・・・





 さて、今日は「三つ子の魂百まで」ということで・・・
 幼児期、ないし小学校中学年程度までの学びの重要性についてお話します。



 少し話は変わりますが、最近子供たちの間でブロック遊びがブームのようです。
 私も楽しみながら子供と一緒にブロックを作るんですが、
 子供が組み立てている様子を見ていると色々なことがわかります。
 よく私が見ているのは直感型か、思考型か、といった所ですね。 
 
 立体パズルやブロックを組み立てる時に、
 パパッと組み立てて、なんか違うな・・・と感じたら外し、
 またパパッと組み立てていく子は直感型です。
 つまり立体をイメージしたり、頭の中で組み立てるセンスがある子ですね。

 それに対し、1つ1つをゆっくり整理しながら進めたり、
 組み立てかけてやめるタイプは思考型と言えます。
 立体をイメージする力は直感型の子に比べて弱いですが、
 後々の思考力や、応用力は高くなりやすいです。

 幼児期や小学校低学年くらいまでの子なら、
 直感型から思考型に変わったり、逆もまたあります。
 しかし小学校中、高学年になってくると、もう考え方は変えづらくなっていきます。
 
 その時には直感型、思考型のそれぞれに合った教育をした方が
 子供にとってもストレスなく伸びることができるでしょう。

 
 
 さて、この子供の考え方や性質の違いはどこから・・・?というのの答えが、
 まさしく「三つ子の魂百まで」ということわざです。

 このことわざは、
 幼い頃に形成された性格は100歳になっても変わらない
 という意味ですね。

 それと同じように、直感的にブロックを組み立てられる子は、
 多くのご家庭で積み木や立体的な遊びに触れている事が多いようです。
 実際に職場の子のご両親に話を聞いてみても、そういった話をよく聞きます。
 
 芸術大学に通い、仕事を貰いながら院生をしている友人の家庭では、
 父母が芸術に長けていたため、物心がついた時には既に
 芸術が手に取れるような状態にあった、とのことです。

 知識や知恵は幼い頃習得してもなかなか残らないですが、
 幼い頃に得た「感覚」は子供の中にセンスとして宿るのでしょうね。

 

 ことわざでは三つ子、という風に幼児期について話をしていますが、
 私は小学校中学年くらいまでであれば、センスは育てられるものだと思います。

 特に学問に紐づけていくなら、
 ブロック遊びは数学の立体図形や、理科の生物分野や技術科目、創造力に。
 本読みは国語や言葉の知識、文章題に。
 ままごとやごっこ遊びも国語や、文章題の想像力に。
 楽器や歌うことは音楽や感性に、
 絵を描くことは芸術や製図に、
 ボール遊びは手先や足先の器用さ、バランス感覚や身体を動かす力に、
 散歩ですら意識すれば方向感覚や、
 頭の中で地図をイメージする力になるかもしれません。

 幼い頃の教育はその子供の潜在的な力を育てます。
 そういう意味で、私は幼児教育を請け負う方々は本当に尊敬しています。
 皆さんも、自分の子供にどんなことができるようになって欲しいかを
 少し意識してみても面白いのかもしれませんね。

 

 とはいえ、何もしなくても自分で見つけて勝手に吸収していくのもまた子供です。
 あんまり気負ってしまってもうまくいかないこともありますので、
 うちの子に合ったものを伸ばせたらいいなぁ、とか
 これが苦手だから少しだけ補強しておきたいなぁ、
 と思う分野の遊びを子供と一緒に楽しみながらできたらいいですね!

 私もこれから子供とプールに行ったりする機会もあるので、
 水難事故防止のために遊びながら水に慣れたり、
 泳ぐ力をつけさせたいなと思います!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!




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大人も子供も同じ人間 [教育]

 こんばんは、今とても眠いトリです。
 それなりの睡眠時間は確保できているんですが、
 今日は寝方が悪かったようで・・・
 睡眠時間はさることながら、睡眠の質って大事ですよね。

 肩こりも酷いのでオーダーメイド枕とかも気になってます・・・





 さて、今日は子供と会話した事の中で気になったことから。

 日々の仕事の中で、子供と遊びながら発達の様子を見ているのですが・・・
 子供とのブロック遊びの中で、
 私が軽く謝るシーンがありました。

 その時にその子がこう言いました。
 「○○さんは大人だから謝らなくていいんだよ」と。
 
 おや、と思った私はこう答えました。
 「大人だからとか、子供だからとかは関係ないんだよ。
 悪い事をしたら大人でも子供でも謝らなければいけない。」

 その子は前々から大人と子供の区別をしすぎる所があったので、
 少しずつ大人も1人の人間だと教えてあげたいです・・・
 


 子供と接していてよく感じることなのですが、
 大人だからと言って子供に対して偉そうにしてはいけないと思います。
 
 早く産まれれば物事を多く知っているのは当たり前のことですし、
 子供がいずれ大人になった時、
 いま社会に出ている多くの大人よりもたくさんの事を学び、
 多くの物事を成し遂げていくこともあるはずです。
 
 もちろん、地位が高い所に登り詰めた人を偉いというのでしょうが・・・
 年齢に関係なく、他の人にできないことを成し遂げたり、
 多くの人から尊敬されたり、
 少数の人間からでも深く尊敬される人を、私は認めたいです。


 
 だからこそ、
 どれだけ年月を重ねても自分を見つめなおせる人でなければいけないし、
 時には謝り、また他者を認め、
 尊敬されるよう研鑽を積んでいきたいなと思う出来事でした。

 雑感だけとなりますが、今日はこのへんで。
 それではみなさん、おやすみなさい!



 
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ゲームの時間は・・・ [教育]

 こんばんは、トリです。
 昨日今日と私の住む地方では久々の晴れ間でした!
 洗濯物やら布団が干せてよかったですー。
 
 雨なら雨なりの楽しみ方はありますが、
 あんまり雨続きだと困りますよね・・・





 さて、今日は主に男の子の母親がよく悩まされる
 ゲームの時間についてです。
 もちろん女の子もゲームをする場合もありますが・・・
 周囲の影響もあってか、やはり男の子の方が多くゲームをしますね。

 大抵の場合は子供が決められた時間を守ることはなく、
 母親か、その他の大人から怒られることがほとんどです。
 
 男の子のお母さんの多くがイラッとさせられるゲームの時間ですが、
 実は子供を成長させるきっかけになるんです。
 というわけで、今日は私が実践している方法をご紹介しますね。



 前提条件として、今日紹介する方法がうまく通用するのは
 小学校高学年くらいから中学生くらいまでの子供です。

 一般的な感覚を養い、ルールを身体で覚えるために、
 大人が強制力を働かせることも子供には大事なことなので・・・
 小学校高学年になる前は大人の言う事を守らせる方法でいいと思います。 
 
 

 それでは私が実践している方法ですが、
 
 まず、その子供がゲームや趣味にどのように取り組んでいるかを確認します。
 皆さんは毎日子供の様子を見ていらっしゃると思いますので、
 確認するまでもないかと思いますが・・・
 のめり込んでやるべきことをやらなくなっていたり、
 決められた時間をオーバーするようであれば、すぐに取り組みます。
 
 ゲームの時間をオーバーしたことは怒らず、
 次にゲームをする前に、
 「なぜゲームの時間を守らなければいけないか」を子供自身に考えさせます。
 こちらから理由を伝えるのは子供の意見を聞いた後です。
 
 理由はその子が納得すればなんでも良いのですが、
 私の場合は
 ・約束やきまりを守ることの大事さ、
 ・他の家族のテレビの時間を奪うこと、
 ・時間をコントロールする訓練であること、
 といったことを挙げています。
 信頼関係のできている子に関しては、ちょっと乱暴ではありますが
 「ゲームと私との約束はどっちが大事か」なんて言い方もしてしまいますね。

 話を聞いて、いつまでに終わるかを決めたら、あとは子供に実行させます。
 できなかったら理由をもう一度確認して、「次は頑張ろうね」というだけです。
 3回同じ失敗を繰り返したらわざと怒りますけれど・・・
 できたら大いに褒めてあげましょう。

 連続して時間を守れるようになったら、立派になったねと認めることで、
 多くの子がこれで自分で時間を意識できるようになっていきますよ。
 
 以上が私の実践している方法です。

 

 多くのご家庭ではゲームや趣味に没頭する子供に怒ってしまいがちですが・・・
 小学校高学年くらいのころに大事なのは、親の言う事を守ることではなく、
 「なぜ」そうなのかを子供に考えさせることです。
 
 ただ大人が強制力を働かせるだけになってしまうと、
 いずれ中学校や高校生の頃に親の話をまったく聞かなくなったり、
 自分で考える力が足りないがために、
 進路を決めるのが遅くなったり、行動が幼いままになったり、
 判断力が鈍くなったりします。
 その時はきっと、親のみなさんが悶々とすることになるでしょう。
 
 ゲームや趣味の時間を自分でコントロールできるようになることは、
 時間の管理や、自制心の成長、周りへの気配り、
 社会に認められること、優先順位を考えることにも繋がっていきます。
 
 子供のゲームの時間を上手に使って、
 成長するきっかけとなったら良いなと思っています!
 1つの手段として参考にしていただけたら幸いです。


 
 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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世知辛くとも・・・ [教育]

 こんばんは、トリです。
 なんかここの所寒くないですか・・・
 7月なのにほとんど暑さを感じていない気がします。

 寒暖さもなかなか激しいですし、
 皆さんも体調には気をつけてくださいね!





 さて、今日は雑感です。
 最近のニュースを見て思った事を・・・と思いまして。
 
 近畿地方や中部地方で相次いで児童の誘拐事件が起きていますね。
 普通の悪いニュースを見ていてもそうなんですけど・・・
 子供に関する事件だとひときわテンションが下がります。 

 皆さんは、子供に対する防犯はどんなことを行っていますか?
 学校等では子供が独断で行動しない限りは、子供を1人にすることはないので
 まだ危険性は低いかもしれませんが・・・
 いつも子供が危険性が低い場所にいられる、とはなかなか限りませんよね。

 実際に、小学校中学年から高学年になって、
 子供が1人で遊びに行くようになる時期が一番危ないんです。

 皆さんのご家庭や学校でも指導されているかと思いますが、
 知らない人に声をかけられた時の対処法や、
 困ったときに逃げ込む場所はしっかり身につけさせてあげてくださいね。



 少し話が変わりますが、
 今日子供の帰り際に保護者の方がこんなことを仰っていました。
 「最近物騒で、人も疑ってかかるくらいでちょうどいい」と。
 本当に、そんな世の中だなぁ・・・と私も感じています。

 大人になってよくニュースを見るようになったから、
 事件が多いように感じたり、
 それまで認知されていなかったものが認知されるようになったりしている、
 ということを考えると、今が特別物騒になっているわけでもないのかもしれません。
 
 それでも、見知った人でも疑ってかからなければいけないような、
 そんな世の中であることに少しうんざりしてしまいます・・・

 

 物騒な世の中なので、
 子供たちにも常に自衛の手段は身につけさせるのはもちろんなんですが・・・
 そんな中でも、子供達に「人を信じる」ということは
 しっかり教えていきたいなとは思っています。

 人を疑ってかかるのが丁度いい世の中であったとしても、
 その姿勢だけで大人になってしまったら
 余計に子供が幸せになれない世の中になるでしょうから・・・
 
 事件を起こすのが人であったとしても、
 困った時に助けてくれるのもまた人です。
 
 人からの危機回避の方法、人を信じること、
 部分的に相反する所があるため難しい所ではありますが、
 両方ともきちんと教えてあげたいな、とニュースを見ていて思いました。



 それでは今日はこのへんにしておきます。
 皆さんおやすみなさい。



 
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褒めの手法 [教育]


 こんばんは、トリです。
 昨日テレビでサーターアンダギーが取り上げられており・・・
 ずっとプレーンドーナツが食べたい状態でございます。

 近所のセブンイレブンにはドーナツコーナーがないですし、
 ミスタードーナツとかも近所にないのでなかなか有りつけず悔しい限りです。
 まぁ無駄遣いしなくていいんですけどね・・・

 セブンイレブンにドーナツコーナーが
 有ったり無かったりするのはなぜなんでしょう・・・





 さて今日は、「褒めの手法」です。
 
 子供を伸ばすためには厳しさと同時に褒めることが必要です。
 ですが、子供に対して愛情があればあるほど褒めるってなかなか難しいんですよね。
 私も「この子ならもっとできるだろう」と思ってしまい、
 子供が頑張ってもあっさりとした褒めで終わってしまうことは多々あります・・・
 その後でよく「失敗したー!もっと褒めておけば良かった!」と反省していますが。

 そして褒め所を見つけることもまた難しかったりしますね。
 なので普段仕事をしている中で、
 こんな所について褒めたよ、という点を紹介してみようと思いました。
 
 ここをご覧の皆さんと私では、また少し立ち位置が違いますので、
 使えたり使えなかったりする事もあるかと思いますが・・・ 
 家庭で使えそうな所は使っていただいて、
 使えなさそうな所は「こんなことを話しているのねぇ」と思っていただけたら幸いです。

 それでは今日の褒めにいってみましょう!
 

 
 少し前の話ですが、中学校に入ったばかりの子が片目を充血させていました。
 どうしたのか聞くと、学校のテストに向けて勉強をしていたらこうなった、とのこと。
 褒め所ですね。

 「夜遅くまで頑張って勉強したんだねぇ。
 勉強好きじゃないのに偉いじゃん。
 どんな風に勉強してるの?」

 こんな風に伝えました。
 中学生が勉強をするのは当たり前と言えば当たり前で、
 近しい人の様子を見て感化されただけなのかもしれません。
 日中はもちろんゲームとかもしていたそうなので、
 夜中遅く勉強するなら昼間からやれよ、と言いたいところですが・・・

 この子は勉強が好きではないし、
 何よりも自分から始めたという所を評価したいなと思いました。
 褒めて、その上で勉強方法を聞き出せたら
 こんな風に勉強すると覚えやすいよと伝えることもできますからね。
 
 もう期末試験も終わってしまった学校もあるかもしれませんが、
 子供が少しでも自分からテスト勉強をし始めたなら褒めてあげてはどうでしょうか。



 普段子供のだらしない所や悪態ばかりが目に付きがちな子でも、
 少し離れて、落ち着いて見てみるとその子の良い所が見えたりするものです。
 それでも見つからない!という方は、学校の先生とかに聞いてみると
 「後輩の面倒見が良い」とか
 「誰にでもやさしい」とか、
 また違う一面がまた知れるかも知れませんね。
 
 厳しく言うべき時は厳しく言っていいんです。
 けれど大きなことでも小さなことでも、良い所をみつけたら
 どんな年齢になっても子供を褒めてあげてください。
 年齢相応ではありますが、必ず反応が返ってきますよ。
 
 ここをご覧の皆さんが、子供の笑顔をいっぱい見られたら嬉しいです。
 というわけで今日の「褒め」でした!
 

 
 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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めんどくさくても、やる。 [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近野菜が足りてないな・・・と思ったので、
 野菜を大きめに切って、
 味噌、マヨネーズ、ゴマだれ、にんにく少々、ブラックペッパーを混ぜた
 ソースにつけてボリボリ食べまくりました。

 最低限として味噌とマヨネーズだけあれば
 生野菜をもりもり食べられますのでオススメです!
 にんにく、ブラックペッパーを混ぜると居酒屋の前菜の様な味になりますよー。




 
 さて、今日は子供に話した内容をご紹介。
 
 つい先日、小学校高学年になる子供が「宿題めんどくさい」と言い出しました。
 言葉にするかどうかはさておき、大半の子供に見られることですね。
 ここをご覧の皆さんも、
 1度は宿題や勉強をめんどくさいと思ったことがあるのではないでしょうか。

 ちなみに私も教えるために勉強はしますが、
 勉強することそのものはとても面倒だと感じています。
 わりと駄目な大人です。
 
 

 さて本題ですが、
 みなさんは子供が「勉強めんどくさい」と言ったらどう答えますか?

 小学校低学年までなら「いいからやりなさい」でいいんですが・・・
 中学年や高学年になってくると話は変わってきます。
 二次成長の始まりと同時に、その子なりの人格ができてきますからね。
 
 教育の業界でも本に書かれたりするように、
 10歳になる頃から育て方を変えた方が良い、とさえ言われています。
 なので私の場合は、それまで当たり前になっていた事を
 しっかり理由を伝えてやらせるようにシフトしています。

 

 人間が生きていくためには食べ物が必要であること、
 食べ物を手に入れるためには、自分で取りに行くか、買う必要があること、
 買うためには働く必要があること、
 働くためには、他の人と協力できたり、
 言われた事をしっかりこなしたり、考えたりするための力や
 知識が必要なこと・・・・

 こういったことを、一緒に出かけた時とかに対話を挟みながら、
 なるべく自分で答えにたどり着かせるようにしています。
 
 自分でたどり着かせることもまた大切なことで、
 誰かに伝えられたことよりも、自分で考えたことだと
 その子供のなかにストンと落ちます。
 まぁ時間の関係もありますので、間に合わなさそうだなー、と思ったら
 説明しちゃう時もありますけどね。



 大人にとっては当たり前となっている事でも、
 子供はこれから考えて、学んで、納得していきます。
 
 子供は時々やたら憎たらしいことも言いますが、
 その子供の人生が、まだまだこれからなんだなぁと思うと
 ちょっと微笑ましくなりませんか?
 一生懸命悩んだりする様子を見守って、
 必要そうであれば助けたり、教えてあげてくださいね!

 そしてまず生きていくための力として、
 めんどくさくてもやる、ということをしっかり身に着けてほしいなと思います。


 
 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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