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説明文の解き方② [国語]

 こんばんは、トリです。
 どこからか菌が入ったのかものもらいになってしまいました・・・
 右のまぶたが重たいです。

 今日調べて知ったんですけど、ものもらいって他人に移らないんですね!
 他の人から移るから「ものもらい」って言うと聞いていたので
 新発見でした。





 さて、今日は前回の続きをー。
 「説明文の解き方②」になります。


 
 前回は説明文の解き方①として、
 「話題を掴む」ことと、その手法について書きました。
 
 説明する説明文について、その「説明されているもの」を掴むのは
 まず基本中の基本になってきますが・・・
 最終的な目標は、説明されている「話題」について、
 筆者がどんなことを言いたいのかを掴むことです。

 「話題」について筆者が説明したいこと、大切な事を「要点」と「要旨」と言います。
 
 

 さて、今日はまず「要点」を掴むために、少し例文を挟んでみましょう。
 
 そこで遊んでいる子供は私の弟で、小学生の男の子です。

 まず、この文章の話題は主語となっている「子供」ですね。
 その話題について大切なことや重要なことを探すことが「要点」を掴むということです。
 この文章での要点は二つで、
 子供が「私の弟」であることと、「小学生の男の子」という点ですね。

 簡単な文章の要点であれば、
 要点は述語になっていることが多いです。

 また、要点のほとんどが話題の主語と繋がっているため、
 文章が長くなっても、一番話したい話題について書いている所を
 重点的に追っていけば何を言いたいのがが掴みやすくなります。



 文章題の中には話題も要点も複数あることがほとんどです。
 複数の話題や要点を掴んでいく中で、
 どれが一番大切なのかを探していくことで、
 最も重要な「要旨」を見つけ出せるようになっていきます。

 話題の見つけ方と同じように、
 似たような要点を探したり、より重要な話題の要点を見つけることも
 要旨を掴むための第一歩です。

  
 
 説明文に慣れるために、子供との普段の会話の中でも
 「何が一番伝えたかったのか」、「伝えられたのか」を意識してみることも
 文章力向上に繋がっていきます。

 ぜひ普段から意識してみてくださいね!

 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!



 
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説明文の解き方① [国語]

 こんばんは、トリです。
 最近急に寒くなりましたね~。
 ちょっと前まで秋物の服着てたのに、
 早朝深夜はコートが必要なくらいです・・・
 うっかり体調を崩しかけました。

 子供の頃は体調崩すと、
 「学校休めるぜやったーーーー!!」
 とか思ってましたが・・・
 大人になるととにかく体調は崩したくないものですね。
 子供が可愛いので休みたいとも思いませんし。





 さて、今日は途中だった文章題の取り組み方を!
 
 本当にくどいように言いますが、中学校までの文章題は
 「答えは文章の中」が鉄則です。
 鉄則を意識した上で教えてあげてくださいね。

 

 説明文(論説文)は文字通り、
 とある1つの事柄について説明をする文章です。
 
 となるとまず最初に捉えなければならないのは、
 「何」について書いてあるかですね。
 説明文において説明されているものを「話題」と言います。

 この話題を捉えることが説明文攻略の第一歩です。


 
 話題を掴むにはいくつかのコツがあります。

 例文を挙げますね!
 「昨日からトリは風邪を引いている」
 「おそらく明日にはトリも治るだろう」

 この文中の話題、中心となる物、人はどちらも「トリ」ですね。
 こんな風に簡単な例文をこなしていくと気づくことですが、
 話題となる物や人は主語になっていることが多いです。

 主に「は、が、も、こそ」がつく言葉に注目できるかどうかが大事です。
 文章題に挑む前の幼少期では、何について話しているのか、を
 大人も子供も意識する事で話題を掴む力の基礎とできるでしょう。

 

 他にも、たくさん出てくる言葉に注目してみます。
 説明文、論説文では当然、筆者が説明したい物事があって書いているわけですから、
 説明したいことは多く出てきますね。

 段落によって話題が違うことがありますが、
 多くの段落で話されていたり、
 話題の中でもどれが一番大切か、なんていうことを考えたりすると
 筆者が何について話したかったのかがわかるようになっていきます。

 話題を掴むコツを覚えてしまえば、
 中学校内容になって文章が難しくなったり、
 文章構造が難しくなっても解けるようになっていきます。



 まずはしっかり話題(主語)を意識し、
 話題を捉えることを定着させてくださいね!

 それでは今日はこのへんで。
 続きはまた次回書いていきますね。
 みなさんおやすみなさい!



 
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親の心子知らず、子の心親知らず [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近仕事が大変忙しい・・・です。
 なかなか更新できていませんが、ぼちぼちやっていこうと思います。

 そういえば最近整体に行っていますが、
 背骨がだいぶ曲がってきているようです・・・
 最近見かけないぶら下がり健康器とか効果あるのかなぁ、と気になっています。





 さて、今日は「親の心子知らず、子の心親知らず」です。

 「まったく最近の若いもんは!」
 「うちの子が何考えてるか全くわからないわ」
 
 「俺のことなんか全然わかってない!」
 「時代遅れの考え方だ」

 こんなやりとりっていつからあるんでしょうね。
 ひょっとしたら似たようなやりとりは、
 何百年どころか、何千年も前からあったのではないでしょうか。
 
 今日はこんな親子間や世代間の考え方が食い違うのはなぜなのか、
 いざ自分の子供や孫に対してこう思った時の、オススメ対処法に触れていきます。



 ちょっと話は変わりますが、みなさんはどんな学生生活を過ごされたでしょうか。
 
 年齢にもよりけりかと思いますが、
 部活が厳しく、水を飲ませてもらえなかったり、
 悪ふざけをすれば過度に怒られ廊下に立たされたり、
 ひょっとしたら学校で暴力沙汰があった方なんかもいるかもしれませんね。
 子供の人数は多く、必然的に一度教えられたことは自力で習得しなければいけない状態で、
 テストの順位が公開されることも当たり前のことでした。
 
 今もその風潮は残っていますが、
 周りと違うことは「おかしい」こととされ、叩かれることも多かったのではないでしょうか。
 
 そのような教育のされ方が似通った考え方を生み、
 「空気を読む」だとか、「何も言わなくてもある程度わかる」
 状態が作られてきました。

 

 では、今の教育はどうでしょうか。
 
 まず考え方として、
 個性や平等を大事にされ、他人とは違うことを認めることが主とされています。
 他人の考え方を受け入れることには寛容ですが、
 平等を求めすぎて勝負ごとに弱い子が多い。

 厳しすぎることが問題視された学校では、
 部活は楽しみながらやるものに変わっている学校もあれば、
 悪ふざけして怒られることも少ない、なんてこともありますね。

 昔に比べると一つ一つの物事は丁寧に教えられています。 

 このような教育では、
 穏やかで優しい子が多く育ちます。
 反面、欲を抑えすぎることも少なくありません。
 きちんと説明されないとわからないことは多いですが、
 話ができれば寛容に受け入れることも出来ます。
 


 昔の教育も、今の教育も一長一短です。
 ただ上記の内容から解るように、
 昔と今を比較してみると、対極に位置する教育が行われている、と言っても過言ではないんです。
 
 時代が変容した、といえばそうなんですけれど・・・
 考え方が違うのは当然ですね。
 
 

 いつの時代も、新しい考え方が育っていく中で
 このように世代間で考え方の違いがうまれていたのでしょう。

 なので、自分の子供であっても、教育や育て方が変われば
 考え方の違いは必ず生まれるものだと思っていたほうが良いです。
 まずそういった心持ちでいることが、
 子供と考え方がずれた時の対処の第一歩となるでしょう。

 

 そして、世代間の考え方の違いに折り合いをつけるには、
 「相手のことを理解しようとする」姿勢が何よりも大事です。
 
 自分が今の時代に生まれていたら、どんな風に育っていたのかなと考えてあげてください。

 生まれながらにして不便を感じることがないほどの物に囲まれ、
 周りの人の考え方を大事にするよう育てられ、
 一つ一つの物事を丁寧に説明され、教えられ、
 公園ではボール遊びを禁止され、
 比較的競争を避けて育てられてきたら・・・

 どんな風に育つんでしょうね。



 想像はできても、私には全然実感が持てません。
 それでも、わかろうとしてくれる大人には子供や部下が心を開いてくれます。

 考え方の違う人と接するのはなかなか苦労しますが、
 皆さんも諦めずにわかろうとしてあげてくださいね。



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!


 
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