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子供の伸びしろ [教育]

 こんばんは、トリです。
 先日友達の子供の家庭教師をしてきました。
 遠方のため1日だけですが・・・
 
 実は塾講師としての経験はあっても家庭教師はやったことがなくて・・
 集団の中で個人を育てるのと、
 個人だけを育てる方法はまた別だということを再認識できました。
 
 



 さて今日は久々に本格的に勉強を教えて、大事だなと思ったことをご紹介します。

 それは、
 「子供の伸びしろに大人がフタをしない」ことです。



 今回1人の子供を集中的に見て、
 この子はなんて伸びしろがある子なんだろう、と思いました。
 もちろん、得手不得手はあるものの、
 親しくなれば好奇心旺盛に色んなことを聞いてきたり、
 百マス計算でぼろ負けすれば、拗ねながらも負けず嫌いを発揮したり、
 他の人はなかなかしないような考え方をすると評価できたのです。

 他の人にないものは、
 上手に育てれば商売等において「差別化」を図ることができるのです。
 ありきたりなものではない、特別な物を作れたり、
 人の心に残る考え方ができる可能性になります。



 しかし、自分の中の「常識」が固まっている大人ほど、
 他の人とは違う考え方をすることを「変だ」と感じ、心配しがちです。
 
 教育熱心な方からすれば、何を言うかと言われるかもしれませんが・・・
 それほど心配する必要はないと私は感じます。
 一般的な感覚から外れていると思ったのなら、
 その感覚はきちんと教えた上で、その子自身の感覚も伸ばしてあげればいいのです。
 大人になるにつれて、一般的な感覚と自分の感覚の差異を自覚し、
 状況に応じて使い分けられることを教えてあげてください。
 
 むしろ私が心配するのは、「変だ」と感じたことを大人が無理に矯正することで、
 子供の大人に対する信頼感や、興味、好奇心、意欲が奪われることです。
 一度この状態に陥ってしまうと、
 いわゆる「芯がない」、「中身がない」とぼやかれる子供になったり、
 真剣に学習に取り組む姿勢も損なわれます。

 こういったケース以外にも、大人が子供のすることに
 強制や矯正をかけることは多々ありますし、私もたまにやりますが・・・
 必要以上にかけないよう注意しなければいけませんね。
  


 本来50cm近く飛べるカエルを、フタをした水槽の中で育てると
 そのフタの中で飛べる範囲内でしか飛ばなくなるそうです。

 子供はあくまで「人間」の子供なのですから、
 悪い事をしようとしたり、変わった行動をとろうとすることは必ずあります。
 だからこそこの記事をご覧の皆さんにお伝えします。
 お子さんが突拍子も無いことをしても、
 いわゆる「変な」行動をしても、大丈夫です。

 気になるのであれば、その行動を上手に活用できるようにしてあげましょう!
 皆さんのお子さんが、伸び伸びと、
 色々なことを吸収して大きく幸せになってくれたらいいですね!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!


 
 
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