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ゲームの時間は・・・ [教育]

 こんばんは、トリです。
 昨日今日と私の住む地方では久々の晴れ間でした!
 洗濯物やら布団が干せてよかったですー。
 
 雨なら雨なりの楽しみ方はありますが、
 あんまり雨続きだと困りますよね・・・





 さて、今日は主に男の子の母親がよく悩まされる
 ゲームの時間についてです。
 もちろん女の子もゲームをする場合もありますが・・・
 周囲の影響もあってか、やはり男の子の方が多くゲームをしますね。

 大抵の場合は子供が決められた時間を守ることはなく、
 母親か、その他の大人から怒られることがほとんどです。
 
 男の子のお母さんの多くがイラッとさせられるゲームの時間ですが、
 実は子供を成長させるきっかけになるんです。
 というわけで、今日は私が実践している方法をご紹介しますね。



 前提条件として、今日紹介する方法がうまく通用するのは
 小学校高学年くらいから中学生くらいまでの子供です。

 一般的な感覚を養い、ルールを身体で覚えるために、
 大人が強制力を働かせることも子供には大事なことなので・・・
 小学校高学年になる前は大人の言う事を守らせる方法でいいと思います。 
 
 

 それでは私が実践している方法ですが、
 
 まず、その子供がゲームや趣味にどのように取り組んでいるかを確認します。
 皆さんは毎日子供の様子を見ていらっしゃると思いますので、
 確認するまでもないかと思いますが・・・
 のめり込んでやるべきことをやらなくなっていたり、
 決められた時間をオーバーするようであれば、すぐに取り組みます。
 
 ゲームの時間をオーバーしたことは怒らず、
 次にゲームをする前に、
 「なぜゲームの時間を守らなければいけないか」を子供自身に考えさせます。
 こちらから理由を伝えるのは子供の意見を聞いた後です。
 
 理由はその子が納得すればなんでも良いのですが、
 私の場合は
 ・約束やきまりを守ることの大事さ、
 ・他の家族のテレビの時間を奪うこと、
 ・時間をコントロールする訓練であること、
 といったことを挙げています。
 信頼関係のできている子に関しては、ちょっと乱暴ではありますが
 「ゲームと私との約束はどっちが大事か」なんて言い方もしてしまいますね。

 話を聞いて、いつまでに終わるかを決めたら、あとは子供に実行させます。
 できなかったら理由をもう一度確認して、「次は頑張ろうね」というだけです。
 3回同じ失敗を繰り返したらわざと怒りますけれど・・・
 できたら大いに褒めてあげましょう。

 連続して時間を守れるようになったら、立派になったねと認めることで、
 多くの子がこれで自分で時間を意識できるようになっていきますよ。
 
 以上が私の実践している方法です。

 

 多くのご家庭ではゲームや趣味に没頭する子供に怒ってしまいがちですが・・・
 小学校高学年くらいのころに大事なのは、親の言う事を守ることではなく、
 「なぜ」そうなのかを子供に考えさせることです。
 
 ただ大人が強制力を働かせるだけになってしまうと、
 いずれ中学校や高校生の頃に親の話をまったく聞かなくなったり、
 自分で考える力が足りないがために、
 進路を決めるのが遅くなったり、行動が幼いままになったり、
 判断力が鈍くなったりします。
 その時はきっと、親のみなさんが悶々とすることになるでしょう。
 
 ゲームや趣味の時間を自分でコントロールできるようになることは、
 時間の管理や、自制心の成長、周りへの気配り、
 社会に認められること、優先順位を考えることにも繋がっていきます。
 
 子供のゲームの時間を上手に使って、
 成長するきっかけとなったら良いなと思っています!
 1つの手段として参考にしていただけたら幸いです。


 
 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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