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親の心子知らず、子の心親知らず [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近仕事が大変忙しい・・・です。
 なかなか更新できていませんが、ぼちぼちやっていこうと思います。

 そういえば最近整体に行っていますが、
 背骨がだいぶ曲がってきているようです・・・
 最近見かけないぶら下がり健康器とか効果あるのかなぁ、と気になっています。





 さて、今日は「親の心子知らず、子の心親知らず」です。

 「まったく最近の若いもんは!」
 「うちの子が何考えてるか全くわからないわ」
 
 「俺のことなんか全然わかってない!」
 「時代遅れの考え方だ」

 こんなやりとりっていつからあるんでしょうね。
 ひょっとしたら似たようなやりとりは、
 何百年どころか、何千年も前からあったのではないでしょうか。
 
 今日はこんな親子間や世代間の考え方が食い違うのはなぜなのか、
 いざ自分の子供や孫に対してこう思った時の、オススメ対処法に触れていきます。



 ちょっと話は変わりますが、みなさんはどんな学生生活を過ごされたでしょうか。
 
 年齢にもよりけりかと思いますが、
 部活が厳しく、水を飲ませてもらえなかったり、
 悪ふざけをすれば過度に怒られ廊下に立たされたり、
 ひょっとしたら学校で暴力沙汰があった方なんかもいるかもしれませんね。
 子供の人数は多く、必然的に一度教えられたことは自力で習得しなければいけない状態で、
 テストの順位が公開されることも当たり前のことでした。
 
 今もその風潮は残っていますが、
 周りと違うことは「おかしい」こととされ、叩かれることも多かったのではないでしょうか。
 
 そのような教育のされ方が似通った考え方を生み、
 「空気を読む」だとか、「何も言わなくてもある程度わかる」
 状態が作られてきました。

 

 では、今の教育はどうでしょうか。
 
 まず考え方として、
 個性や平等を大事にされ、他人とは違うことを認めることが主とされています。
 他人の考え方を受け入れることには寛容ですが、
 平等を求めすぎて勝負ごとに弱い子が多い。

 厳しすぎることが問題視された学校では、
 部活は楽しみながらやるものに変わっている学校もあれば、
 悪ふざけして怒られることも少ない、なんてこともありますね。

 昔に比べると一つ一つの物事は丁寧に教えられています。 

 このような教育では、
 穏やかで優しい子が多く育ちます。
 反面、欲を抑えすぎることも少なくありません。
 きちんと説明されないとわからないことは多いですが、
 話ができれば寛容に受け入れることも出来ます。
 


 昔の教育も、今の教育も一長一短です。
 ただ上記の内容から解るように、
 昔と今を比較してみると、対極に位置する教育が行われている、と言っても過言ではないんです。
 
 時代が変容した、といえばそうなんですけれど・・・
 考え方が違うのは当然ですね。
 
 

 いつの時代も、新しい考え方が育っていく中で
 このように世代間で考え方の違いがうまれていたのでしょう。

 なので、自分の子供であっても、教育や育て方が変われば
 考え方の違いは必ず生まれるものだと思っていたほうが良いです。
 まずそういった心持ちでいることが、
 子供と考え方がずれた時の対処の第一歩となるでしょう。

 

 そして、世代間の考え方の違いに折り合いをつけるには、
 「相手のことを理解しようとする」姿勢が何よりも大事です。
 
 自分が今の時代に生まれていたら、どんな風に育っていたのかなと考えてあげてください。

 生まれながらにして不便を感じることがないほどの物に囲まれ、
 周りの人の考え方を大事にするよう育てられ、
 一つ一つの物事を丁寧に説明され、教えられ、
 公園ではボール遊びを禁止され、
 比較的競争を避けて育てられてきたら・・・

 どんな風に育つんでしょうね。



 想像はできても、私には全然実感が持てません。
 それでも、わかろうとしてくれる大人には子供や部下が心を開いてくれます。

 考え方の違う人と接するのはなかなか苦労しますが、
 皆さんも諦めずにわかろうとしてあげてくださいね。



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!


 
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言葉の魔力 [教育]

 こんばんは、トリです。
 先日保育士試験の二次試験が終わりました。
 採点基準がわからないので、どんな点数がつくのか予想がつきません・・・
 結果が来るまで落ち着かない!

 そして今まで割いていた時間がぽっかり空いたので、
 昨日の午後は久々にボーっとしてしまいました・・・
 受験を終えた学生の気分です。

 


 今日は「言葉の魔力」です。
 ご大層なタイトルをつけてしまいましたが、内容は普通です。
 
 少し話は変わりますが、
 皆さんは子供と接している時に、気をつけている発言はありますか?
 
 かなり前の記事で少し書きましたが、
 私は「~ない」という否定の表現と、
 相手を批判する言葉を言わないように気をつけています。

 

 もちろん、子供を健全に育てるためではあるんですが・・・
 
 例えば
 「片づけができない」
 と言い続けると、まさに子供がその通りになることがあるからです。

 ちなみに私は
 「人の話を聞けない」と言われまくって育てられてきましたが・・・
 見事人の話を聞かない人間に育って、
 社会人になってから修正するのに苦労しました・・・

 このように、周りにいる大人が否定的な表現を子供に浴びせ続けると、
 その言葉通りになるというのはよくあるようです。
 実際に実験や検証を行ったわけではないんですけどね・・・
 
 ただ、片付けられない子供が育てられるときに、
 「片付けができるカッコいい大人になろうね」と言われるのと、
 「片づけができないから、できるようにならなきゃね」と言われるのでは、
 子供の感情としてはどうでしょうか。

 少なくとも私だったら、「カッコいい大人になろうね」と言われた方が
 ヤル気は出るなぁ、と思います。
 「あなたはダメだ」と言われ続けたら、
 いつのまにか「自分はダメなんだ」と思い続けてしまいますしね・・・。



 今日の記事にはご大層なタイトルをつけさせてもらいましたが、
 言葉が魔力を持っているというのはあながち嘘ではないと私は考えています。
  
 子供に欠点がある場合は注意することも親の愛情ですが、
 どうせなら、子供が笑顔になるような注意の仕方をしたいものですね!



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!



 
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二次成長期と育て方 [教育]

 こんばんは、トリです。
 今日はびっくりするニュースが。
 
 なんと!
 前歯が欠けました・・・・

 子供のおもちゃが顔面に当たって、ほとんど痛みもなかったんですが・・・
 歯ってこんなに簡単に欠けるんですね・・・
 それとも私のカルシウムが足りなかったんでしょうか。
 とりあえず歯医者行きます。





 さて、今日は二次成長期と育て方についてです。
 反抗期に入る前に読んでいただくのがベストな内容となっていますが、
 反抗期のメカニズムなんかにも少し触れていくので
 興味のある方はぜひ読んでやってください。



 ずいぶん前の話なのですが、
 本屋さんにて「男の子は10歳になったら育て方を変えなさい!」という本を見かけました。
 中身をぱらぱらと立ち読みしていて、
 「なるほどなー、参考になるなー」とか思っていました。

 内容としてはかなり共感できるもので、もっともだと感じる一冊でした。
 営業妨害にならない程度に簡単に書くと、
 
 ・口うるさく言うのをやめること
 ・過剰に子供の身の回りを世話をしないこと、
 ・できることは子供に任せること
 ・自分の行動を自分で選択させること

 などなど、細かく色々と書いてありました。
 
 
 
 正直な所、反抗期の子供はこじらせると大変です。
 一度子供が過剰に手のかかる状態になり、そこから手を打とうとするともう逆効果・・・
 なんてことも少なくありません。

 そして「過剰に手のかかる状態」というのは、
 反抗期になるまでの育て方をそのまま継続していると起こる可能性が高いものです。

 子供は常に成長していきますが、
 女の子であれば8~9歳から、男の子であれば10~11歳頃から特に成長、変化します。 
 子供は急激に変化しているのに、大人が幼い頃と同じように育てていたら、
 ズレが出てきてしまうのは当然とも言えますね。
 
 

 そういう意味でも、先ほど紹介した本のように、
 女の子は8~9歳から、男の子は10~11歳ごろから育て方を変える、
 というのは理想的な子供との接し方なんです。

 ただ、1点気になったことがありまして・・・
 
 育て方を変えろ、と言われても、変えるのって難しいんですよね。
 
 私も毎日ではないにせよ、同じ子供と長い時間、長い期間一緒にいます。
 そうすると愛着が沸いて気にかけてしまったり、心配してしまうんですよね。
 ついつい口うるさく言いたくなったり、
 余計な事を言って、自分でフォローをすることもたまにあります。

 愛憎は紙一重と言うように、
 大事に思っているからこそ過剰に口を出したくなってしまうのは、
 仕方が無いことなのです。

 そして、前の記事でも少し取り上げましたが・・・
 子供は自分を作り上げるために変化しますが、
 大人は自分ができあがっているために、子供と比べて変化に弱いです。
 大人が子供以上に、子供の変化についていけない・・・なんてこともあるんです。
 
 
 
 しかし、子供を心配しているのならなおさら、
 子供に合った、より成長する育て方をしたいものですね。

 なので私は
 「子供が小学校に入った段階から、
 少しずつ子供の急激な成長に備え、育て方をゆっくり変えていく」
 ことを提案します。

 もちろん、保護者の方の育て方もありますから、
 成長期に差し掛かるタイミングでがらっと育て方を変えるのもありでしょう。
 
 けれど、いきなり育て方を変えるのが苦手な方は、
 今まで子供にしてきたことを少しずつでいいので
 子供に自分で選ばせ、やらせてみたり、
 たまには責任のあることを任せてみたりしてみてください。
 
 今日できなくても、明日また少しずつ、子供に挑戦させてあげればいいですよ!
 保護者の皆さんも、気負わない程度に育て方を変える練習から、
 始めてみてくださいね。



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい。


 
  
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手のかけられる子、かけられない子 [教育]

 
 こんばんは、トリです。
 先日は中秋の名月でしたねー。お月様が綺麗でした!
 綺麗なものを眺めるのはもちろん好きですが、
 合わせて団子も・・・と思ってしまった私です。
 栗ご飯も食べたい!栗ご飯が食べたい!





 さて、今日は「手のかけられる子、かけられない子」です。
 若干シビアな内容になりますが・・・
 ご自分のお子さんがどっちのタイプなのかを理解しておくのは
 悪いことではないと思いますので、ご紹介していきます。

 学校であれ、塾であれ、勉強であってもそうでなくても、
 少数の指導者と多数の生徒という集団の場になると
 「手のかけられる子と、かけられない子」が存在します。
 別の言葉で置き換えると、目立つ子と目立たない子といった所でしょうか。

 

 もちろん、完全に二分されるわけでもないですし、
 悪目立ちという言葉もあるので、
 目立つからといって一概にいいことばかりとは言えませんが・・・
 学校の先生や指導者から「気に入られる子」、「手のかけられる子」というのは
 必ず存在するんですよね。
 
 手のかけられる子は勉強であれ、その他の交流であれ、
 その子次第で多くのものをを受け取ることができます。
 しかし手のかけられない子はどうしても受け取れるものが少なくなりがちです。

 いざ自分が指導をする側に立ってみても、
 この子には手をたくさんかけていて、あの子にはあんまり関われていないな・・・
 と改善を試みることが何度となくありました。
 
 

 こういった「手のかけられる、かけられない」の差は
 子供自身の性格や生育歴から来るものが多いです。

 もちろん、上に立つ人間の好みとかもあるんですけど・・・
 そこは本来あってはいけない部分なので省かせてもらいますね。

 大きく差を生む原因としては、内向的か、外向的かということ。
 何かを要求したい時、逆にストレスを溜めた時など、
 それを外に出すことができる外向的な子はやはり注目されやすいですね。
 人や大人に対し、気軽に話をしたりすることができたり、
 手を出したり、暴れたりすることでも幼少期であれば手をかけられます。
 
 しかし極端に我慢をして溜め込んでしまう子や、臆病な子、
 自分の欲を殺すことに慣れてしまっている子はどうしても見落とされてしまいます。 
 指導する立場の人間も、どうしても目立つほうに時間を割いてしまいますからね・・・

 みなさんの周りにいるお子さんは、
 大人や他人に対して自分の主張をすることができそうですか?


 
 悪い意味で目立ち続けることは将来的に良くないことですが、
 多くの人間から見てもらえたり、可愛がられるのは悪くないことだと思います。

 普段から子供の主張や話を聞いてあげたり、
 必要以上に我慢をさせないことで
 子供は少しずつ外向的になっていきます。

 自分の子供を多くのものを与えてもらいたいと思うのであれば、
 少し様子を見てあげてくださいね。



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!


 
 
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ステップ作りと声かけ [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近ずいぶん涼しくなってきましたねー、ご飯がおいしい!
 私は夏場でもほとんど食欲が落ちることはないんですが、
 この季節は一層食べ物が魅力的に感じます。
 秋にしか食べられないものが多いからですかねぇ・・・

 単に食い意地が張ってるだけかもしれませんが!





 さて、今日のテーマは「ステップ作りと声かけ」です!
 子供の教育において大事なことはたくさんありますが、
 今日は物事の教え方について重要な「ステップ」と「声かけ」について書いていきますね。

 子供をお育てになった方は重々承知かと思いますが・・・・
 子供に何かをやらせようとすることってとても難しいですよね。
 まず年齢が幼ければ幼いほど、気分が乗らなければやらないし、
 それなりの年齢になっていても、本人がやりたくないことを説得するのは困難です。
 
 なんとかして初めてみても、簡単すぎれば飽きるし、
 難しすぎたら投げ出してしまうこともしばしば・・・
 最初から負けず嫌い、なんて子はそうそういません。
 
 好きな習い事であれ、嫌いな学習であれ、継続的に物事を教わるには、
 教える側がその子供にとって頑張ればできる、というステップを作り続けるか、
 上手な声かけが必要なんです。



 例えば、
 「子供に1人で買い物をさせたい」ということを目的としておいてみましょう。
 これは算数で言うと、最低でも足し、引き算を習得させるということです。
 買い物の内容によっては大きな桁の計算もしなければなりませんが、
 それをいきなり子供にやらせようとすると・・・・お察しの通りです。
 
 投げ出されてしまっては大変ですので、
 子供も気持ちよく学べるように最終目標からステップを作ると、こんな感じになりますね。
 
 大きな桁の引き算を習得するために・・・
 繰り上がりのある引き算の計算、
 桁の小さい引き算、
 引き算の概念の理解、
 桁の大きな足し算の習得、
 繰り上がりのある足し算の計算、
 桁の小さい足し算
 足し算の概念の理解、 
 
 さらに砕くと、
 二桁以上の数の理解、
 一桁の数の理解

 ミスなく足し算、引き算を習得してもらうには、
 これらのステップを下からこなしていく必要がありますね。

 こういったステップの作り方は、学習以外の内容でも同じです。
 料理を作るためにも、
 まずは手を洗い、野菜を洗い、
 調理用具の使い方を学び、包丁の使い方を覚え、
 火加減や味の作り方を知る必要があります。

 やらせてみて自分で考えさせて習得させていく、という考え方もあります。
 私もよくやるのですが、
 大人が見ていて到底答えにたどり着きそうにないな、と感じたら
 適切なステップを作ってみると、子供がスムーズに学習することもありますよ。


 
 またステップを作る際には、特別な意図がなければ
 「どれくらいの難易度なのか」を伝えてあげると良いです。

 「案外簡単かもしれないからやってみよう」とか、
 「これができたらすごい。できなくてもいいから、挑んでみよう」
 などの声かけを私はよくしますが・・・

 難易度に応じた声かけは子供の意欲を促し、
 適切な判断力と、自信をつけさせることもできますので、
 子供の刺激となるような声かけができるといいですね!

  

 それでは今日はこのへんで、
 皆さんおやすみなさい!



 
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大人もリフレッシュを [教育]

 こんばんは、トリです。
 シルバーウィークも明日で終わりですね~。
 皆さんはどのように過ごされたでしょうか。

 私は2日間は仕事ですが、ライブやら、仲間内とカラオケやらと
 休みの間は思いっきり遊んで新しい刺激をもらえました。



 さて、今日は「大人もリフレッシュを!」です!
 
 子供は可愛いし、愛くるしいものですが・・・
 それでも1人の人間である以上、良い面も悪い面も持っています。
 毎日付き合っていけばどちらかというと悪い面が多く見えることもあるでしょう。
 その悪い面をどう受け止められるかは、
 大人の精神面がとても重要です。
 
 仕事として教育に携わっている私たちには休みがあるので、
 定期的に息を抜いたり、切り替えたりすることができますが・・・
 自分の子供、となると年中無休で子供と付き合わなければならず、
 疲れや積み重ねから、お互いフラストレーションを溜めてしまうこともあるでしょう。
 養育者と子供は切っても切り離せない関係ですが、
 ほどよく距離を置いた方がいい時も、もちろんあるんです。
 子供に干渉しすぎてして潰してしまうパターンもよく聞きますしね。

 なので、このブログではここをお読みのすべての皆様に、
 程よい休憩の時間やリフレッシュを勧めております。
 皆さん、育児休みできてますかーーーー!?
 

 
 シルバーウィークや連休は子供もお休みなので、なかなか時間がない、
 という方も多くいると思いますが・・・
 休日は孫に甘い祖父母や親族に甘えさせてもらったり、
 友人と協力してみるなど、程よく育児休みを作ってみてはどうでしょうか。
 母の日や父の日等関係なく、
 今日はママが休みの日、パパが休みの日など、交代制で休んでみてもいいと思います。



 少し休みたいな・・・と考えていても、親族や友人などに頼れない状況や、
 急な体調不良などもあるでしょう。
 そんな時のために、制度的な代替育児もご紹介しておきますね。
 
 ・子供家庭支援センター
 これはどこの市区町村にもあります。お住まいの場所と、上記の名前で検索をかければ
 詳しい情報が出てきますよ。
 さっくり書くと、18歳未満の子供の一時預かりを食費のみで行ってくれたり、
 子育ての相談も行ってくれる組織です。
 
 ・保育園の一時預かり
 多少の金額がかかりますが、小学校未就学児を預かってくれます。
 やっているかやっていないかはそれぞれの保育園によって変わってくるので、
 近隣の保育園に問い合わせてみてくださいね。

 ・ファミリーサポートセンター
 こちらは会員登録した方々が相互に子供を預けたり、預かったりする
 子育て助け合いの組織ですね。
 子供を預ける、預けられる場所は会員のご自宅になります。
 多少のお金がかかりますが、1時間600円~900円程度のようです。
 まだ始まって数年の制度ではありますが、大体の市町村にはあるはずです。
 
 
 
 家族だからこそ子供との距離のとり方は難しく、
 かつ子供の成長に伴って、距離も変化させていかなければならない時もあります。
 ずっと側にいては、その関係性や自分の状態を見つめなおすことも難しいので、
 疲れてしまう前に、みなさんご自分なりの方法で程よく休んでくださいね。

 少し休むことで、いつも当たり前になっている関係を見つめなおしたり、
 また頑張ろうと思うこともできるでしょう。
 子供が前よりもっと可愛く思うこともあると思います!

 なかなか難しいですが、気負いすぎず、気負わなさ過ぎずで上手にバランスをとってくださいね。
 それを見て、子供も同じように息の抜き方や、頑張り方を覚えるものですから。



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!


 
 
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悪い面が出ること [教育]

 こんばんは、トリです。
 昨日の仕事帰りに露天のある銭湯に行ってきたんですが・・・
 いざ帰ろうと思ったら傘が盗まれていました・・・!
 100均の傘だし、駐車場までも遠くないからそう気にはなりませんでしたが・・・
 なかなか解せないですよね。





 さて、今日は子供の悪い所についてです。
 具体的にどういった所、というわけではなく、
 悪いところが出ることそのものについてのお話になりますが。

 宿題したくない、あれ買って、
 まだ遊びたい、ぼくやってない・・・などなど、
 保護者の皆さんからすると、子供のだらけた生活やわがまま、
 悪戯は頭を悩ませることかと思います。
 
 そういった悪い面には、もちろん教育に携わる私たちも悩まされることはあります。
 私たちがよく直面するものは、
 他の子と物の取り合いでケンカをしたり、
 自分の主張を曲げなかったり、
 静かにするところではしゃぎまわったり、
 もっと遊びたい!なんかが多いですかね・・・。
 どう対処することが子供にとって良いことなのか、
 常に考える毎日です。

 

 子供によって多種多様な出方をする「悪さ」ですが、
 「悪さ」が出ることそのものは悪くないと思っています。

 もちろん人を傷つけたり、権利を犯したりする場合は
 すぐに必要なことを教えなくてはなりませんが・・・
 大人を困らせたくてやっていたり、物を欲しがる等のわがままは
 子供が大人に対しての甘えを出せていたり、
 信頼関係がきちんとできている証でもあるからです。

 むしろ、大人や近しい人に対して自分の主張や甘えがきちんと出せない方が
 心の奥底を捻じ曲げていくのではないかと考えています。

 

 また、「悪さ」は
 人間として生きていく中で大切な事を学ぶタイミングでもあります。
 誰かに優しくすることで優しさが帰ってくることや、
 嫌なことでも乗り越えなければいけないことを学ぶのも、
 こういったタイミングなのではないでしょうか。

 「悪さ」が続けば周りにいる人間や大人もしんどくなるものですが、
 子供の悪さは甘えと信頼の証と捉え、
 たくさんのことを学ぶきっかけとして、
 これからも子供と接していきたいと思います。

 今日の雑感でした!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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頭を鍛える遊び [教育]

 こんばんは、トリです。
 なんだか最近早くも秋めいた空気になってきましたね!
 私は夏だからと言って食欲が衰えることはないんですが、
 秋はますます食欲が沸いてきます。
 大好きな栗ご飯をいっぱい作るぞー!





 さて、「頭を鍛える遊び」などと大層なタイトルをつけましたが、
 今日はオセロのお話です。
 白と黒のコマを挟んでひっくり返すあれですね。

 小学生くらいになれば遊ぶことそのものはできるようになりますが、
 大半の子供は何も教えなければ考えずに、多く取れそうな所を取ります。
 子供の遊びとしてはそれで十分でしょう。

 

 ただ、やり方によっては子供でも強くなることができますし、
 発想や思考力をかなり鍛えられるゲームでもあるのです。
 
 最近小学校中学年の子供と対戦しまくっているのですが、
 1ヶ月前にはほとんど何も考えずに打っていた子が、
 ヒントありでならごく稀に私に勝てるようになりました。
 私もそんなに強い方ではないですが、成長具合にびっくりです。

 私がちょいちょい教えているのは、
 角や端をなるべく取れるように打つこと、
 そのために角や端の手前は考えなしに置かないこと、
 ひっくり返されない所は必ず取ること、
 端に相手の駒がある時には1つ以上空けて置くこと、
 端を攻められない時には真ん中の駒をなるべく増やすこと・・・
 
 などなど、基本的なことばかりですが、
 これを教えるだけでも小学生としてはかなり強くなりますね。
 
 あとは置くときに、次の相手の手で自分が落としたくない所を取られないか、
 ということをまず初めにきっちりと考えさせ、
 それができるようになってきたら、今度は自分が取りたい所を取るために
 どこに置いていけばいいかを考えることができるようになれば、
 慣れていない大人なら顔負けのレベルになります。 


 
 遊んでばかりの子供に頭を悩ませる親御さんもたくさんいるかと思いますが、
 遊びは内容や、方法を一工夫すれば子供が成長するきっかけにもなります。
 
 自分で考えることができるようになると、
 勉強も、考え方も、遊び方も幅が広がっていきますので、
 ぜひ遊びを通して子供に考えさせてみてください。

 私とオセロをしている子供も、大人顔負けのレベルまで持っていって
 自信をつけさせてあげたいなと思っています!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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子供の発想を育てる [教育]

 こんばんは、トリです。
 少し涼しくなりだして食欲が増した気がします。
 食べた分は運動しないと・・・!
 
 子供と盛大に鬼ごっこでもします。
 こんな時にも子供と関わる仕事してて良かったなと思っていますね。
 




 さて、今日は「子供の発想を育てる」です。
 子供はとてもユニークで、大人からみたら「変な」発想をすることがありますね。
 少し前の「子供の伸びしろ」という記事で、
 そういった発想にふたをせず、伸ばすことが大事だとお伝えしました。

 今日は具体的にどう伸ばしていくのかに触れていきましょう!



 先日子供とじゃんけんをしたのですが、
 子供が人差し指を立てただけのポーズを出してきました。
 その子いわく、グーとチョキに勝てるんだそうです。
 従来通りのじゃんけんではルール違反ですね。

 ついつい「えー」と言ってしまいました。

 さて、みなさんならその後なんと言いますか?


 
 私は「それはズルでしょう、やめた方がいいよ」と言いました。
 
 大半の人ならここで終わりだと思います。
 5年前の私もここで終わっていたでしょう。
 けれど、大事なのはここからです。

 「新しいルールを作るのなら事前に言わなければ
 君1人だけ有利になってしまうでしょ?
 グーとパーに勝てるやつと、チョキとパーに勝てるのも作らなきゃ」

 と続けます。
 否定的な表現はうっかり言ってしまったので、
 後から付け足したのが本音なんですがね・・・。
 


 よくよく考えてみると・・・今回の件で悪い所は
 「先に説明しなかったこと」と
 「ルールがきちんとできていないこと」なんですよね。

 新しいルールを作ったとしても、今以上に面白いルールが出来上がるなら
 それはそれですごいことなんですよね。
 こういった発想ができる子供は大人になった時に
 新しいゲームを作るのかもしれません。

 先日の記事でお話したように、悪いところは指摘した上で、
 かつ子供の良い所は伸ばしていきたいですね!

 今回は遊びの部分からでしたが、
 他にも子供と接していて変な発言がでてきたらまたご紹介します!



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!


 
 
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子供のケンカ [教育]

 
 こんばんは、トリです。
 最近抹茶チョコがけのコーンパフ?とやらにハマっております。
 普通のチョコがけのスナック菓子はよく見かけますが・・・
 正式名称は何なんでしょう。

 

 

 さて、今日は子供のケンカについてです。
 幼児から中高生まで、子供はわかりやすく衝突しますね~。
 兄弟であればなおさらです。
 私も幼い頃はよく姉妹とケンカをしました。

 子供がケンカした時の対処、皆さんの周りではどのようにしていますか?
 兄弟げんかの場合はお父さんかお母さんが一喝して終了!という場合もあるでしょうが、
 教え子とはいえ、他人の場合はそうはいきません。
 
 というわけで今日は先日あった事例を元に、私の対応をご紹介します。
 子供の性格によって対処が変わってくるので、
 全ての子供に通用するわけではないことをご理解ください。



 A君はとある遊びが大好きで、他の子も巻き込んでやりたいようで、
 しきりに声をかけていました。
 それをうざったく思ったB君は「そんな遊びつまんねーし!」と
 一蹴したことがケンカの発端です。

 よくあるケンカですね。
 私はその現場に居合わせなかったので、後から話を聞いて対処しました。
 まぁ・・・喧嘩両成敗でしたね。厳しい言葉は使っておりませんが。
 
 2人を別々の場所に移動させ、
 B君には強制されたことに対し、不快に思うのは当然だと伝えた上で、
 自分が好きなものを否定されたらどんな気持ちになるかと、
 A君には、自分が好きなものが他人にとってやりたいこととは限らないんだよと、
 それぞれ話をしました。



 ケンカやいざこざの時に私が注意していることですが・・・
 基本的に何か争いごとが起こった時には、多かれ少なかれどちらにも非がある
 ということを念頭に置いています。
 今までの経験上でも、どちらかが100%悪いことはほとんどなかったです。
 
 そのためどちらからも話を聞き、良かったことや納得できることと、
 悪いことを両方伝えるようにしています。
 納得できる部分をこちらが共感してあげないと、子供が話を聞いてくれなくなりますから。

 具体的には、
 「誰かを嫌いになったり、近寄りたくなる気持ちはあるのが普通だよ」
 「けれど、そう思ったとしても悪口は自分を不幸にするからやめようね」
 と言った感じでしょうか。

 

 頻繁にケンカをする子供にはついつい腹が立つこともありますが・・・
 なぜ怒ったのかを聞くだけで、こちらの言葉を受け入れ、改善しようとする姿勢がつきます。
 子供との信頼関係を作るためにも、時間を見つけて話を聞いてあげるのが、
 私のコツです。

 普段何も聞かずに怒っているなぁ・・・と思う方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
 
 

 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!



 
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