文章題の知識 [教育]
こんばんは、トリです。
私の住む県でも夏休みになりましたので、子供たちとプールに行くようになりました。
すっごく楽しそうで何よりなんですが、
はしゃぎすぎてつい羽目を外しがちなのがプールで、夏ですね。
楽しんでもらいつつも水難事故がないようにしっかり監視します。
子供と一緒に真っ黒になってきますね!
さて、今日は文章題の知識についてです。
国語のテストだったり、文章題が苦手・・・という子はかなり多いですね。
特に文章題にスポットライトを当ててみると、
当然と言えば当然の理由があるんです。
それは「文章に違いがあることを知らない」ことと、
「解き方を習っていない」ことです。
私学の学校は知識が少ないので何とも言いがたいのですが、
少なくとも公立の学校では文章題の解き方は教えていません。
そもそも、学校の国語の授業では、教科書に書かれている文章を読み、
それに関して理解を深めていきます。
読んだことのない文章に対する授業というものは指導要領に入っていないんですね。
これではいかに学校の国語に強い子供でも、
読んだことのない文章に弱いのは仕方が無いことだと言えます。
そして、文章題には内容によって捉えるべきポイントが変わってきます。
そもそも文章の種類すら知らないんですから、
捉えるべきポイントなんてもちろん知るわけがない・・・・
ということで、今日はまず文章の種類についてお話していきましょう。
文章の種類は
現代文で「小説」、「説明・論説文」、「随筆」
古文で、「日本古文」と「漢文」に別れます。
今日は現代文にスポットを当てますね。
「小説」
作り話のことです。
必ず登場人物や動物が出て、場面が変化し、心情が書かれます。
どのタイミングで、誰が、どんな気持ちなのかを捉える問題が出ます。
「説明・論説文」
実在するもの、ことについて説明をする文章。
何のことについて話をしているのか、
そのテーマについて大事な所はどこかを問われます。
ちなみに今日のこの記事はこの種類になります。
「随筆」
筆者が思うがままに、1つのテーマについて書き連ねる文章のことです。
テーマをしっかり捉え、それについて述べられる筆者の意見を抑えます。
小学校でよく書かされる読書感想文はこの随筆にあたりますね。
ざっくり書くとこんな感じです。
こうやってきちんと書き分けると、文章の内容ってかなり違いますよね。
それぞれ捉える所も違うので、そりゃあ子供も混乱することでしょう・・・
けれど、現状を理解して、抑える所を理解できるようになればまた話は違います。
今日は浅く書きましたが、次回からそれぞれの文章について
もう少し深く説明していきますね~。
それでは今日はこのへんで。
みなさんおやすみなさい!
にほんブログ村
スポンサード リンク
私の住む県でも夏休みになりましたので、子供たちとプールに行くようになりました。
すっごく楽しそうで何よりなんですが、
はしゃぎすぎてつい羽目を外しがちなのがプールで、夏ですね。
楽しんでもらいつつも水難事故がないようにしっかり監視します。
子供と一緒に真っ黒になってきますね!
さて、今日は文章題の知識についてです。
国語のテストだったり、文章題が苦手・・・という子はかなり多いですね。
特に文章題にスポットライトを当ててみると、
当然と言えば当然の理由があるんです。
それは「文章に違いがあることを知らない」ことと、
「解き方を習っていない」ことです。
私学の学校は知識が少ないので何とも言いがたいのですが、
少なくとも公立の学校では文章題の解き方は教えていません。
そもそも、学校の国語の授業では、教科書に書かれている文章を読み、
それに関して理解を深めていきます。
読んだことのない文章に対する授業というものは指導要領に入っていないんですね。
これではいかに学校の国語に強い子供でも、
読んだことのない文章に弱いのは仕方が無いことだと言えます。
そして、文章題には内容によって捉えるべきポイントが変わってきます。
そもそも文章の種類すら知らないんですから、
捉えるべきポイントなんてもちろん知るわけがない・・・・
ということで、今日はまず文章の種類についてお話していきましょう。
文章の種類は
現代文で「小説」、「説明・論説文」、「随筆」
古文で、「日本古文」と「漢文」に別れます。
今日は現代文にスポットを当てますね。
「小説」
作り話のことです。
必ず登場人物や動物が出て、場面が変化し、心情が書かれます。
どのタイミングで、誰が、どんな気持ちなのかを捉える問題が出ます。
「説明・論説文」
実在するもの、ことについて説明をする文章。
何のことについて話をしているのか、
そのテーマについて大事な所はどこかを問われます。
ちなみに今日のこの記事はこの種類になります。
「随筆」
筆者が思うがままに、1つのテーマについて書き連ねる文章のことです。
テーマをしっかり捉え、それについて述べられる筆者の意見を抑えます。
小学校でよく書かされる読書感想文はこの随筆にあたりますね。
ざっくり書くとこんな感じです。
こうやってきちんと書き分けると、文章の内容ってかなり違いますよね。
それぞれ捉える所も違うので、そりゃあ子供も混乱することでしょう・・・
けれど、現状を理解して、抑える所を理解できるようになればまた話は違います。
今日は浅く書きましたが、次回からそれぞれの文章について
もう少し深く説明していきますね~。
それでは今日はこのへんで。
みなさんおやすみなさい!
にほんブログ村
スポンサード リンク
トリさん、こんばんは!
先週の記事から、子どもの「文章」への取り組み方について興味深く読ませていただきました。
いま塾で、小5の男の子の国語を担当しているのですが、彼は文章を読むのがとても苦手です。
特にいま取り組んでいるのが文学的文章の長文問題で、まったくやる気を見せてくれません。
なんとか理解してもらえるよう解説をしようとするのですが、それすら「家で見直すからいい」と聞いてくれないのです(泣)
問題を解いているときもとにかく早く終わらせようと、短時間で「あてずっぽう」でやってしまいます。
なかなか困っているので…
次回のトリさんの記事がとても楽しみです!
よろしくお願いいたします。
by ミケシマ (2015-07-30 18:36)
ミケシマさんこんばんは!
文章題の苦手な子はどこにでもいますよね~。
やり方を理解して、できるようになってくれば少しずつ変わっていくんでしょうけど・・・そこまで持っていくのが大変です・・・
できる範囲内で興味のありそうな文章に変更してみたり、易しい文章から入るのもありでしょうね。
解説を加える時も長くならないように、1つずつ、短くピンポイントに話してみてはどうでしょうか。
早速役に立ちそうな情報を次の記事に更新しましたので、良ければどうぞー!
いつもありがとうございます!
by トリ (2015-07-30 23:12)