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距離と時間と速さ② [算数・数学]

 こんばんは、お菓子が大好きなトリです。
 先日100均ショップに行ったらですね、
 「堅揚げポテト塩とごま油味」なるものがあったんです。
 
 数年前にもカルビーから普通のポテトチップで塩とごま油味があったんですが、
 これが本当に美味しくて・・・!
 堅揚げポテト版を見つけてつい2袋購入しました。美味しかったです!!

 しかしこの話には続きがありまして・・・
 その後どの店に行っても「堅揚げポテト塩とごま油」がないんです・・・
 箱ごと買いたいくらいの品物なのに・・・
 スーパーやコンビニに行ってはポテトチップコーナーでがっかりしている最近です。
 
 ポテトチップ好きな方はぜひ見かけたら食べてみてくださいー! 





 さて、今日は前回の「距離と時間と速さ」の続きですね。
 そういえばすっかり書き忘れていましたが、距離は道のりのことです。
 小学校の教科書では道のりという言葉の方が多いかもしれませんね。
 
 大人でもわかりやすく教えるのが難しい分野ですががんばりましょう・・・!



 距離と時間と速さの関係が理解できたら、
 次に時速、分速、秒速の概念を教えます。
 さっくり書くと1時間、1分、1秒それぞれに進む距離のことですね。
 理解しづらいようでしたら、前回同様身体を使って覚えましょう!
 1分間歩いたり、走ったりしてどれだけ進めるか距離を測ってみるといいですよ。 

 ところで、時間の単位の変換で私が注意しているのは、
 初めは時速から分速に変換するのに60を掛ける
 ということを教えないことです。
 
 単位の変換すべてに言えることですが、
 理解させたいのは、
 単位が大きくなると物理的な数は減り、単位が小さくなると数は多くなる
 ということです。
 1万円を1枚持っているか、1円を1万枚持っているか、ということですね。
 それだけ理解できていれば、時速、分速という単位以外にもすべて通用しますからね。
 60を掛ける、割るというのは原則がしっかり理解できてからです。

 この単元に入る前に時間を使った単位の変換は習っているはずですが・・・
 時間の単位変換ができないとその先に進めないので、
 理解できていないようでしたらこのタイミングでしっかり抑えたいです。


 
 時速の概念が抑えられたら実際に数字を使って求めていきます。
 最初は単位を揃えたものから入るとよいですね!

 例を挙げます。
 ①時速20キロメートルの速さで、2時間自転車を走らせたら距離はどうなるか
 ②500メートルの距離を分速100メートルの速さで進んだら何分かかるか
 ③4キロメートルの距離を2分で走る車の速さは時速何キロか
 ④分速2キロメートルで走る車が2時間走ったらどれだけ進むか
 ⑤360メートルの距離を2分で走った時の速さは秒速何メートルか

 下に進めば進むほど難しい問題になっています。
 ⑤番が解けるならばかなり理解できている状態ですね。

 実はこの例題、
 ①で躓く場合は距離、時間、速さの関係、距離の求め方が
 ②の場合は時間の求め方が、
 ③は速さの求め方が、
 ④は単位の変換が、
 ⑤は単位の変換を使った速さの求め方が
 と言ったように、どこで躓くかで
 だいたい何が理解できていないかをわかるようにしてあるので・・・

 こういった問題でどこが理解できてないのかをしっかり見定めて、
 躓いた部分を重点的に補強していくとしっかり理解できるようになりますよ。

 子供が持っている教科書や副教材でも、
 こういった意図をもって出題されているので、
 上手に使ってしっかりマスターできたらいいですね!



 私もここの単元で大いに苦労したので、
 はなるべくわかりやすく理解させてもらえたら、
 きっと子供たちは後々喜ぶと思います・・・!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!



 
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距離と時間と速さ① [算数・数学]

 こんばんは、トリです。
 今日はとても眠いです・・・
 1日に7時間半は寝たい。

 たまに一日の睡眠時間が5時間でも元気に生活できる、なんて人に出会いますが、
 心底羨ましいです。
 睡眠時間が少なくて元気な人と比べると人生無駄遣いしている気がします・・・!
 そういえば、前にテレビで睡眠時間が少ないとそれだけ寿命が少ない、という情報を
 見ましたが、あれはどの程度本当なんでしょうね・・・





 さて、今日は算数から「距離と時間と速さ」の話です。

 よく自動車とか自転車を使って、
 時速20キロメートルで30分走ったらどれだけの距離を進みましたか、というアレです。

 大体5年生あたりで習う距離と時間ですが、
 ここはほとんどの子供が躓き、こじらせると算数を嫌いにさせる単元ですね~。
 すんなり吸収できる子供をあまり見たことがありません。

 なぜこの問題が難しいのかと言われると、
 それまでに習った四則演算のうちほぼ全てを使うこと、
 時間と距離の単位の変換がしつこいように出てくるからです。

 特に単位の変換のうち、時速、分速、秒速の変換は、
 まずその言葉の概念から理解しなければならない上に、
 60で掛けたり割ったりすることもなかなか大変です。
 私も大いに苦労した記憶があります・・・
 
 多くの子供は「おはじき」や、「木の下」の公式を使って解くこれらの問題ですが、
 原理がわかっていない状態で使うのはあまりオススメできません。
 応用が出てきた時に、公式だけでは乗り越えられない事も多いですからね。

 なので今日は、距離、時間、早さの攻略法、もとい教え方をご紹介します!



 まず始めに、距離と時間と速さの関係をしっかり抑えましょう。
 これは机上ではなく、
 「実際に行動をして理解していく」
 のが一番です。
 車や自転車で例えてもいいですよ。
 
 ・一定の距離を普通に歩いた時と、
 倍の速さで歩いてみて、その時かかった時間を子供に聞いてみたり、

 ・同じ速さで、10秒歩いた時と20秒歩いてみて、その時の距離を聞いてみたり、
 
 ・50メートル走をさせてみて、
 10秒で走った人と5秒で走った人の速さを聞いてみたりします。

 具体的な数値の答えは出なくても全く問題がありません。
 時間が長くかかった、時間がかからなかった、
 20秒歩いた時の方が距離が長い、
 50メートル走を5秒で走った人の方が速く進んでいる、
 といった程度の答えでいいのです。
 もちろん慣れてきたら具体的な数字を加えても良いですが。

 いつも学校まで10分かかる道を、今日は20分かかりました。なぜでしょう?
 なんて聞いてみても面白い答えが返ってくるかもしれませんね。

 学校で習う少し前に、日常で触れてみても吸収が早まります。
 親戚の家への道中で渋滞した時なんかに、
 今の半分の速さで車を走らせたら時間はどれだけかかるか、
 なんて聞くだけでも良いですよ。
 


 このようなやりとりで、なるべく多くの問題を解かせてあげて、
 まずは距離から、掛け算や割り算で求められるよ、とヒントを与えながらも
 距離は速さと時間で求められること、
 時間は速さと距離で求められること、
 最後に速さは時間と距離で求められるんだと
 子供が自分から理解できたら最高です。

 自分でたどり着いたものは人から教えられたものより遥かに使いやすく、
 子供に馴染みます。
 その後も理解度がかなりかわってきますし、
 机の上だけでは子供が退屈して、学習の意欲を失ったり、
 意味を見失ったりしがちです。

 「実際に身体を動かして」子供達に根本を理解させることが大事ですよ。
 まずしっかり距離と時間と速さの関係性を理解させてあげてくださいね!



 次回は距離と時間と速さについて、理解度チェックのお話を書こうと思います。
 それではみなさん、おやすみなさい!



 
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単位の変換 [算数・数学]

 こんばんは、トリです。
 今日は髪の毛を切りに行きましたが、
 毎回と言っていいほど寝てしまいます。
 気がついたら切り終わっているパターンがほとんどで・・・
 
 周りの人は案外寝ていないように見えるのですが、
 どれくらいの人が髪を切られている間に寝ているのでしょうか。
 驚くほどどうでもいい疑問ですね。すみませんでした。





 さて、今日は4年生あたりから習う単位の変換についてです。
 単位の変換のあたりでは、少数が絡んできたり、桁が変化すると
 子供たちは間違えやすい傾向にあるようです。



 ついこの間、
 「21.4dl(デシリットル)をl(リットル)に直しなさい」
 という問題を教えました。
 皆さん答えはわかりますか?

 余談ですけど、d(デシ)という単位って日常において驚くほど使わないですよね。
 どこかの業界では使うのでしょうか・・・

 答えですが、d(デシ)という単位は10分の1という意味なので、
 2.14lが正解ですね。

 10dlが1l、と理解はできても、
 すんなり計算してできるのは頭の良い子だけです。
 他の数字になるとまた混乱したり、
 小数点はどっちにずらすの?なんて言われたりもします。



 そこで子供たちに教えるときに、私はお金を例えに使います。
 わかりやすいものならお金でなくてもいいですよ。

 一万円を一万円札で表すと1枚。
 じゃあ一万円を千円札で表すと何枚?
 一万円を一円玉で表すと?

 といったように、
 物の単位が小さくなると物量が少なくなり、
 物の単位が大きくなると物量が減る
 ことを理解させてあげましょう。

 単位の大きさはもう覚えるしかないものですが・・・・
 ここを教えると、ちょっと考えてから1人でできるようになる子が多かったです。
 先ほどの問題も、21.4dlから単位が大きくなるから、
 物量が減って、2.14lと理解してもらえました。



 こういう問題の例えを探すたびに、
 当たり前になってしまっていることを教えるって難しいなぁ・・・と思います。
 けれど、子供ができるようになると本当に嬉しいですよね。
 
 年齢によってはうまく嬉しさを表現できないこともありますが、
 それでも人間はいくつになっても目上の人から認められるのは嬉しいものです。
 できたらたくさん褒めてあげてくださいね!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい。


 
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点数を上げる筆算 [算数・数学]

 こんばんは、トリです。
 グルメ系や手料理のブログを見ていると、
 おいしそう・・・・って見入ってしまいます。
 
 もちろん現物も美味しそうだとは思うのですが、
 本当に写真の撮りかたとか魅せ方も上手で・・・
 大体寝る前ににブログ巡りをしているので、おなかがすいて仕方がありません。
 ついおやつに手を伸ばしてしまうこともしばしば・・・です。





 さて、今日はこのブログの本分である勉強の知識について・・・・ですが、
 教育系に偏りがちになっちゃってますねー・・・ 
 こっちも頑張ります。



 では今日は算数の初歩の初歩、
 筆算についてです。

 まず算数の能力を上げるには、幼い頃から数字に慣れ親しむことと、
 とにかく計算力を上げることです。
 算数は計算力、というのは言うまでもないくらいに言われていますね。
 これを小学校4年生までにどれだけつけられるかが、
 今後をかなり左右すると思ってください。
 
 小学校4~5年生以上はまたちょっと違う力が必要になってきますが、
 今日は割愛ですね。


 
 そんな計算力を上げるために、最初に必ず身につけさせたいのが、
 きれいな筆算なのです。

 言われた事をちゃんとやっているはずなのに、子供はよくミスをします。
 その原因は、筆算をきれいにやらなかった結果なことがかなり多いのです。
 
 子供の筆算をよくよく見ていると、
 書くべき数字をめんどくさがって省いて書かなかったり、
 繰り上がりの数字を適切な場所に書かなかったために、
 1他の場所に足して間違えたりしています。

 そこさえ合っていればおかしくならなかったのに・・・!
 と思うこともしばしばです。
 
 人間やっぱりできて褒められたら嬉しいですし、
 苦労してやっても失敗しつづけたらつまらなくなってくるものです。
 これから筆算を習う子供をお持ちの方は、
 とにかく丁寧な筆算ができるように見守ってあげてください。
 後から直すのはかなり手間がかかるので、先行投資だとでも思って。
 そしてできたら褒めてあげましょう。
 
 既に筆算を習った子供も、
 正しい計算の途中経過があるかどうかを見てあげてください。
 どうすれば点数がとれるかがわかれば、
 飛躍的に勉強ができるようになることはよくあることですよ。
 


 そして、正しく丁寧な筆算を身に着けるためには、
 マス目のついたノートが必要です。
 
 無地のノートに正しく筆算をしろ、というのは
 文字や数字の形すら整っていない子供にはかなり難しいので・・・・
 計算練習をする時はマス目のノートでフォローしてあげてくださいね。



 計算練習のためのツールはそこらじゅうに転がっているので入手しやすいですね。
 その中でも、強いてあげるなら問題数の多いものが良いですよ。

 序盤でお伝えしたように、数字に慣れ親しむことも大事なので、
 お風呂で数字を数えたり、
 時計を見て時間を意識したり、
 買い物をする時に一緒に計算してみたり、
 「数遊び」の記事で伝えたような遊びを子供とやってみるといいと思いますよ。

 子供も大人も、なるべく負荷なく吸収していけたらいいですね!



 それでは今日はこのへんで。皆さんおやすみなさい!



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飛び級 [算数・数学]

 こんばんは、トリです。
 最近教育系のブログの他に、グルメと旅行のブログ巡りがマイブームになりました。
 テレビでも同じような番組は大好きなんですけど、
 触発されて今度あれ食べたいな~、とかあの場所に行って見たいな~、って思うのって
 生きていく中で案外大切なことですよね!
 と、欲張りな自分を正当化しておきます。





 さて、前回の「数遊び」の内容で、
 算数、数学は特に学年を超えての成長がしやすい、とお伝えしました。
 今日はなぜそう言えるのか、の話をしてみようと思います。



 学校の先生や塾講師をされている方はわかると思いますが、
 実は小学校の4~6年生で習う内容のほとんどが中学校内容の基礎でしかないのです。
 

 学年の目安はおおよそですが、 
 4年生で習う「虫食い算」は中学校1、2年で習う方程式、
 4~6年生で習う面積の計算は中学校2、3年で習う立体図形、
 図形を書く、調べる授業は中学校2、3年での相似、証明
 5、6年生で習う規則性や関連性は中学校2年生からの関数、
 

 このように、小学校4年生くらいからの授業はほとんどが中学校内容とリンクします。
 
 なので試しに小学校4年生に方程式をやらせたことがあるんですが・・・
 できるんですよね、これが。



 自分で学習したり、意欲がある子には「これは中学校の内容だよ!」と言って
 問題を出してみると、なかなか楽しそうに挑んでくれますよ。

 逆に、あまり学習が得意ではない子でも四則演算の基礎があれば案外できてしまうので、
 幅広く自信をつけさせることができるのも、嬉しい所です。



 子供は新鮮さを求めるので、同じ計算の繰り返しだと飽きてしまいます。
 特に小学校の高学年となってくると、宿題は「やらされてる」感が出てくる子が多いです。
 基礎をしっかり固めることは大事ですが、
 あえて新しいことにどんどん挑ませていくことで、学習を楽しませてみてはいかがでしょうか。
 

 学習を楽しいと思わせてさえしまえば、
 後はテスト等を行ったときにミスをして、自分には基礎が足りないんだと気づいたり、
 大人がアドバイスすることもできます。
 その時に基礎をしっかり固められるような、問題を勧めてみるといいですよ!
 


 ちなみに、小学校中学年くらいまでの思考力が育つまでの間は、
 とにかく褒めてやらせて基礎固めをしておくのがいいと思います。

 小学校の時に勉強をサボってしまった中学生は、
 「基礎力に差はあれど小学校の頃とやってることは大差ないんだよ」
 と声をかけてあげると、少し気が向くかもしれません。



 他の子にはできない、他の子はならっていないことができる!
 と思える子供はどんなことにも前向きに挑む姿勢ができるようになっていきます。
 ぜひ余裕があれば難しい問題にも挑戦させてあげてくださいね!


 それでは今日はこのへんで、皆様おやすみなさい!




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数遊び [算数・数学]


 こんばんは、トリです。
 最近ちょっとハードだったので今日はダラリだとした朝を過ごしました。
 子育て、教育をされている方々も、
 たまにはダラリとして息を抜いてくださいね。
 

 子供と一緒にダラっとしてみるのも、たまには悪くないと思いますよ。
 そうすることで、子供が大人になった時に
 「たまには息を抜いてもいいんだ」と思えるようになります。

 抜きっぱなしじゃ困りますけどね!





 さて、昨日少し脱線しましたので、今日は話を戻して
 算数、数学のお話に。
 



 中学生になったら学習をなるべく自走してほしい私としては、
 小学校くらいまでに、いかに数字を馴染ませ、
 学習の楽しみを育てられるかが大事だと思っています。
 
 

 そこで今日は「数遊び」のご紹介です。

 日常の暇つぶしにしてもいいですし、
 車の中など子供が特に退屈するのでしりとり並に乗せやすい遊びです。
 実は遊び方は知っているけど名前を知らないんです・・・
 言葉だけの説明になります。すみません。



 
 数遊び①
 目標とする数・・・ここでは20としましょう。
 1~3までの好きな数を順番に取っていき、
 目標とする数(20)を取った方が負け。取らなかった方が勝ち。

 この遊びは棒倒しの数字版みたいなものですね。
 数字を使いながら、相手がどう出るかを考えさせてみましょう。
 学年に応じて目標とする数と、取っていい数字を大きくしてもいいかもしれません。
 ただ序盤は戦いにならないので、目標とする数は50までにしないとグダグダになります。



 数遊び②
 この遊びは1人審判が必要です。
 20までの数字を全て紙に書いておき、
 好きな数字を順番関係なく3つまで、対戦相手と順番に言っていきます。
 審判は出てきた数字にチェックをしていき、
 最後の数字を言った人が勝ちです。
 ちなみに同じ数字を二度言った場合は負けです。
 

 こちらは複数人でもできる遊びですね。
 紙の代わりに携帯やスマホをメモ代わりにもできますし、
 審判が暗記が得意な人ならメモ用紙すらいらないです。
 人数や学年の高さに合わせて、20~50くらいまで数字を用意するといいですよ。
 数字を使って、暗記力も鍛えることができます。




 こういった遊びはほとんど必要なものもなく、暇もつぶせて楽しめます。
 数字を使って遊ぶことで、数字にたくさん慣れ親しませてあげましょう!
 特に2つ目の数遊びは大人でも案外白熱できるので、ドライブの時にでもどうでしょうか。
 

 これは次回説明しようと思いますが・・・
 実は算数・数学は他の科目に比べ、
 特に学年を超えての成長がしやすい科目です。
 子供がその学年の勉強だけで満足せず、
 もっとやりたいと思えるようにできたらいいですね!



 それでは今日はこのへんで!
 皆さんおやすみなさい!





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足し算脳と引き算脳 [算数・数学]


 こんばんはトリです。
 今日は晩御飯に鳥ささみのフライを作りました。
 中に梅肉とチーズを入れてサクサクに上がると嬉しくなりますねー。
 たくさん作ったので残りは冷凍して近日中に揚げようと思います。





 さて、前回は「算数の素地を作る」お話をしましたので、
 今日は「足し算脳と引き算脳」についてご紹介です。

 遊びや経験の中から算数に自然に取り組むことができるようになってきたら、
 今度は計算力を育てていきます。
 計算は数をこなせばこなすほど強くなるのは事実です。
 けれどただ黙々とやりたくない事をこなしていくよりも、
 自分なりのコツを掴んでスラスラと解けるようになった方が楽しいものです。


 
 そこで今日紹介するのが、「足し算脳と引き算脳」です。
 人間は計算をする時、大きく分けて2パターンに分かれます。
 
 
 9+5

 この計算を暗算で行うとき、みなさんはどういう風に計算していますか?
 私の頭の中では、

 10-1+5

 といったように、繰り上がりに近い数をわかりやすい数字に置き換え、
 引き算を使っているのです。
 こういった頭を「引き算脳」と言います。

 それに対し、特別何も手を加えず足し算をする人の脳を
 「足し算脳」というんです。




 これらの計算は、小数や掛け算、大きな数でも同じことが言えます。

 
 189×15

 引き算脳の場合は

 200×15-11×15

 と計算するわけですね。
 足し算脳の場合は頭の中で筆算をするそうですが、
 私にはなかなか難しく感じます・・・
 知っている人は大体足し算脳と引き算脳が半々くらいの割合になっていますが、
 みなさんはどちらでしょう。





 「引き算脳」の計算の仕方は小学校4~6年生あたりで習ったりもしますが、
 子供の頭の容量次第では早くから触れてみて、
 どちらがやりやすい方を選ばせてみても面白いと思いますよ。
 引き算脳の計算は掛け算、少数でも利用できますので。
 
 

 小さい頃から自分は「できる」と思わせることは
 今後の学習に大きく影響を与えますので、ぜひ色々試してみてくださいね!
 


 それでは今日はこのへんで!
 皆さんおやすみなさい!






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算数、数学の素地を育てる [算数・数学]


 こんばんは、トリです。
 先日子供と一緒に運動したせいか、筋肉痛です・・・
 子供の体力はもちろんですが、
 セーブすることなく体力の限界まで遊べるってすごいですよね。
 

 子供のように全力で遊ぶということは、先のことを見通せる大人には
 なかなかできない芸当です。
 先のことを考えて行動するようになったら、
 大人の仲間入りと言えるのかもしれませんね・・・




 
 さて、今日は算数や数学についてお話してみようと思います。
 小学校レベルの算数は人間社会では必要不可欠な知識となっていますね。
 

 算数、数学は積み重ね科目と言われていますが、まさしくその通りです。
 足し算、引き算等の四則演算ができなければ
 次の少数、分数、その先に進むことすらできません。
 算数の力を伸ばしたければ、とにかく基礎をしっかり固めていくことが大事になりますね。



 そんな算数の中でも分野によっては、幼い頃からの遊びで素地を伸ばすことができます。
 

 姪のおままごとのおもちゃに包丁とりんごがあります。
 1つのりんごを半分に切る、という作業は潜在的な勉強になっていますが、
 何の分野かわかりますか?

 正解は、分数です。

 果物を分ける、という作業も割り算の勉強になりますし、
 積み木は空間把握能力を育て、立体図形の素地となります。
 時計を見ることは時間という概念を育て、
 車に乗ることも時間や速度の理解に繋がっていきますよ。
 

 普段保護者の皆さんが何気なく子供と遊んでいることが、
 算数の知識となって子供の理解を深めているのです。

 


 
 遊びが何でも学習の基礎になるので、
 幼児の間は何も気にせず、とにかく色んな遊びをさせてみればいいと思います。
 そんな中で、さらに算数の潜在的知識を育てたいと思うのであれば、
 お風呂で数字を数えてみたり、
 一緒に買い物に連れて行って、金額を決めて物を買ってみたり、
 立体的なものを積極的に取り扱ってみてはどうでしょうか。
 

 もう少し年齢が上がったら、車に乗ったり、買い物に行ったりする行動の中で、
 クイズ形式で問題を出していくと、子供も楽しみながら学習の素地ができていきますよ。

 学習の素地ができてきたたら、
 今度は大人や兄弟とハンデつきで100マス計算勝負なんかをしてみても面白いと思います!
 



 学習は普段自分の身の回りにあるものを通じて行っていくのが効果的です。
 ぜひ試してみてくださいね!
 

 それでは今日はこのへんで!
 皆様おやすみなさい!





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