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飛び級 [算数・数学]

 こんばんは、トリです。
 最近教育系のブログの他に、グルメと旅行のブログ巡りがマイブームになりました。
 テレビでも同じような番組は大好きなんですけど、
 触発されて今度あれ食べたいな~、とかあの場所に行って見たいな~、って思うのって
 生きていく中で案外大切なことですよね!
 と、欲張りな自分を正当化しておきます。





 さて、前回の「数遊び」の内容で、
 算数、数学は特に学年を超えての成長がしやすい、とお伝えしました。
 今日はなぜそう言えるのか、の話をしてみようと思います。



 学校の先生や塾講師をされている方はわかると思いますが、
 実は小学校の4~6年生で習う内容のほとんどが中学校内容の基礎でしかないのです。
 

 学年の目安はおおよそですが、 
 4年生で習う「虫食い算」は中学校1、2年で習う方程式、
 4~6年生で習う面積の計算は中学校2、3年で習う立体図形、
 図形を書く、調べる授業は中学校2、3年での相似、証明
 5、6年生で習う規則性や関連性は中学校2年生からの関数、
 

 このように、小学校4年生くらいからの授業はほとんどが中学校内容とリンクします。
 
 なので試しに小学校4年生に方程式をやらせたことがあるんですが・・・
 できるんですよね、これが。



 自分で学習したり、意欲がある子には「これは中学校の内容だよ!」と言って
 問題を出してみると、なかなか楽しそうに挑んでくれますよ。

 逆に、あまり学習が得意ではない子でも四則演算の基礎があれば案外できてしまうので、
 幅広く自信をつけさせることができるのも、嬉しい所です。



 子供は新鮮さを求めるので、同じ計算の繰り返しだと飽きてしまいます。
 特に小学校の高学年となってくると、宿題は「やらされてる」感が出てくる子が多いです。
 基礎をしっかり固めることは大事ですが、
 あえて新しいことにどんどん挑ませていくことで、学習を楽しませてみてはいかがでしょうか。
 

 学習を楽しいと思わせてさえしまえば、
 後はテスト等を行ったときにミスをして、自分には基礎が足りないんだと気づいたり、
 大人がアドバイスすることもできます。
 その時に基礎をしっかり固められるような、問題を勧めてみるといいですよ!
 


 ちなみに、小学校中学年くらいまでの思考力が育つまでの間は、
 とにかく褒めてやらせて基礎固めをしておくのがいいと思います。

 小学校の時に勉強をサボってしまった中学生は、
 「基礎力に差はあれど小学校の頃とやってることは大差ないんだよ」
 と声をかけてあげると、少し気が向くかもしれません。



 他の子にはできない、他の子はならっていないことができる!
 と思える子供はどんなことにも前向きに挑む姿勢ができるようになっていきます。
 ぜひ余裕があれば難しい問題にも挑戦させてあげてくださいね!


 それでは今日はこのへんで、皆様おやすみなさい!




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