距離と時間と速さ① [算数・数学]
こんばんは、トリです。
今日はとても眠いです・・・
1日に7時間半は寝たい。
たまに一日の睡眠時間が5時間でも元気に生活できる、なんて人に出会いますが、
心底羨ましいです。
睡眠時間が少なくて元気な人と比べると人生無駄遣いしている気がします・・・!
そういえば、前にテレビで睡眠時間が少ないとそれだけ寿命が少ない、という情報を
見ましたが、あれはどの程度本当なんでしょうね・・・
さて、今日は算数から「距離と時間と速さ」の話です。
よく自動車とか自転車を使って、
時速20キロメートルで30分走ったらどれだけの距離を進みましたか、というアレです。
大体5年生あたりで習う距離と時間ですが、
ここはほとんどの子供が躓き、こじらせると算数を嫌いにさせる単元ですね~。
すんなり吸収できる子供をあまり見たことがありません。
なぜこの問題が難しいのかと言われると、
それまでに習った四則演算のうちほぼ全てを使うこと、
時間と距離の単位の変換がしつこいように出てくるからです。
特に単位の変換のうち、時速、分速、秒速の変換は、
まずその言葉の概念から理解しなければならない上に、
60で掛けたり割ったりすることもなかなか大変です。
私も大いに苦労した記憶があります・・・
多くの子供は「おはじき」や、「木の下」の公式を使って解くこれらの問題ですが、
原理がわかっていない状態で使うのはあまりオススメできません。
応用が出てきた時に、公式だけでは乗り越えられない事も多いですからね。
なので今日は、距離、時間、早さの攻略法、もとい教え方をご紹介します!
まず始めに、距離と時間と速さの関係をしっかり抑えましょう。
これは机上ではなく、
「実際に行動をして理解していく」
のが一番です。
車や自転車で例えてもいいですよ。
・一定の距離を普通に歩いた時と、
倍の速さで歩いてみて、その時かかった時間を子供に聞いてみたり、
・同じ速さで、10秒歩いた時と20秒歩いてみて、その時の距離を聞いてみたり、
・50メートル走をさせてみて、
10秒で走った人と5秒で走った人の速さを聞いてみたりします。
具体的な数値の答えは出なくても全く問題がありません。
時間が長くかかった、時間がかからなかった、
20秒歩いた時の方が距離が長い、
50メートル走を5秒で走った人の方が速く進んでいる、
といった程度の答えでいいのです。
もちろん慣れてきたら具体的な数字を加えても良いですが。
いつも学校まで10分かかる道を、今日は20分かかりました。なぜでしょう?
なんて聞いてみても面白い答えが返ってくるかもしれませんね。
学校で習う少し前に、日常で触れてみても吸収が早まります。
親戚の家への道中で渋滞した時なんかに、
今の半分の速さで車を走らせたら時間はどれだけかかるか、
なんて聞くだけでも良いですよ。
このようなやりとりで、なるべく多くの問題を解かせてあげて、
まずは距離から、掛け算や割り算で求められるよ、とヒントを与えながらも
距離は速さと時間で求められること、
時間は速さと距離で求められること、
最後に速さは時間と距離で求められるんだと
子供が自分から理解できたら最高です。
自分でたどり着いたものは人から教えられたものより遥かに使いやすく、
子供に馴染みます。
その後も理解度がかなりかわってきますし、
机の上だけでは子供が退屈して、学習の意欲を失ったり、
意味を見失ったりしがちです。
「実際に身体を動かして」子供達に根本を理解させることが大事ですよ。
まずしっかり距離と時間と速さの関係性を理解させてあげてくださいね!
次回は距離と時間と速さについて、理解度チェックのお話を書こうと思います。
それではみなさん、おやすみなさい!
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今日はとても眠いです・・・
1日に7時間半は寝たい。
たまに一日の睡眠時間が5時間でも元気に生活できる、なんて人に出会いますが、
心底羨ましいです。
睡眠時間が少なくて元気な人と比べると人生無駄遣いしている気がします・・・!
そういえば、前にテレビで睡眠時間が少ないとそれだけ寿命が少ない、という情報を
見ましたが、あれはどの程度本当なんでしょうね・・・
さて、今日は算数から「距離と時間と速さ」の話です。
よく自動車とか自転車を使って、
時速20キロメートルで30分走ったらどれだけの距離を進みましたか、というアレです。
大体5年生あたりで習う距離と時間ですが、
ここはほとんどの子供が躓き、こじらせると算数を嫌いにさせる単元ですね~。
すんなり吸収できる子供をあまり見たことがありません。
なぜこの問題が難しいのかと言われると、
それまでに習った四則演算のうちほぼ全てを使うこと、
時間と距離の単位の変換がしつこいように出てくるからです。
特に単位の変換のうち、時速、分速、秒速の変換は、
まずその言葉の概念から理解しなければならない上に、
60で掛けたり割ったりすることもなかなか大変です。
私も大いに苦労した記憶があります・・・
多くの子供は「おはじき」や、「木の下」の公式を使って解くこれらの問題ですが、
原理がわかっていない状態で使うのはあまりオススメできません。
応用が出てきた時に、公式だけでは乗り越えられない事も多いですからね。
なので今日は、距離、時間、早さの攻略法、もとい教え方をご紹介します!
まず始めに、距離と時間と速さの関係をしっかり抑えましょう。
これは机上ではなく、
「実際に行動をして理解していく」
のが一番です。
車や自転車で例えてもいいですよ。
・一定の距離を普通に歩いた時と、
倍の速さで歩いてみて、その時かかった時間を子供に聞いてみたり、
・同じ速さで、10秒歩いた時と20秒歩いてみて、その時の距離を聞いてみたり、
・50メートル走をさせてみて、
10秒で走った人と5秒で走った人の速さを聞いてみたりします。
具体的な数値の答えは出なくても全く問題がありません。
時間が長くかかった、時間がかからなかった、
20秒歩いた時の方が距離が長い、
50メートル走を5秒で走った人の方が速く進んでいる、
といった程度の答えでいいのです。
もちろん慣れてきたら具体的な数字を加えても良いですが。
いつも学校まで10分かかる道を、今日は20分かかりました。なぜでしょう?
なんて聞いてみても面白い答えが返ってくるかもしれませんね。
学校で習う少し前に、日常で触れてみても吸収が早まります。
親戚の家への道中で渋滞した時なんかに、
今の半分の速さで車を走らせたら時間はどれだけかかるか、
なんて聞くだけでも良いですよ。
このようなやりとりで、なるべく多くの問題を解かせてあげて、
まずは距離から、掛け算や割り算で求められるよ、とヒントを与えながらも
距離は速さと時間で求められること、
時間は速さと距離で求められること、
最後に速さは時間と距離で求められるんだと
子供が自分から理解できたら最高です。
自分でたどり着いたものは人から教えられたものより遥かに使いやすく、
子供に馴染みます。
その後も理解度がかなりかわってきますし、
机の上だけでは子供が退屈して、学習の意欲を失ったり、
意味を見失ったりしがちです。
「実際に身体を動かして」子供達に根本を理解させることが大事ですよ。
まずしっかり距離と時間と速さの関係性を理解させてあげてくださいね!
次回は距離と時間と速さについて、理解度チェックのお話を書こうと思います。
それではみなさん、おやすみなさい!
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人間の睡眠のサイクルは90分単位でノンレムとレムを繰り返すって言うから、まぁ6時間ぐらいが理想って気が…
私は一時期、4時間半で3年ぐらい続けたけど、まぁやれんことはなかったかな。
by シルフ (2015-05-30 08:41)
>シルフさん
コメントありがとうございます!
6時間でも寝足りないと思ってしまうのですよ・・・
睡眠時間が短い状態で日中元気に活動できるのであれば
すごくうらやましいです・・・!
by トリ (2015-06-02 00:14)