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親の心子知らず、子の心親知らず [教育]

 こんばんは、トリです。
 最近仕事が大変忙しい・・・です。
 なかなか更新できていませんが、ぼちぼちやっていこうと思います。

 そういえば最近整体に行っていますが、
 背骨がだいぶ曲がってきているようです・・・
 最近見かけないぶら下がり健康器とか効果あるのかなぁ、と気になっています。





 さて、今日は「親の心子知らず、子の心親知らず」です。

 「まったく最近の若いもんは!」
 「うちの子が何考えてるか全くわからないわ」
 
 「俺のことなんか全然わかってない!」
 「時代遅れの考え方だ」

 こんなやりとりっていつからあるんでしょうね。
 ひょっとしたら似たようなやりとりは、
 何百年どころか、何千年も前からあったのではないでしょうか。
 
 今日はこんな親子間や世代間の考え方が食い違うのはなぜなのか、
 いざ自分の子供や孫に対してこう思った時の、オススメ対処法に触れていきます。



 ちょっと話は変わりますが、みなさんはどんな学生生活を過ごされたでしょうか。
 
 年齢にもよりけりかと思いますが、
 部活が厳しく、水を飲ませてもらえなかったり、
 悪ふざけをすれば過度に怒られ廊下に立たされたり、
 ひょっとしたら学校で暴力沙汰があった方なんかもいるかもしれませんね。
 子供の人数は多く、必然的に一度教えられたことは自力で習得しなければいけない状態で、
 テストの順位が公開されることも当たり前のことでした。
 
 今もその風潮は残っていますが、
 周りと違うことは「おかしい」こととされ、叩かれることも多かったのではないでしょうか。
 
 そのような教育のされ方が似通った考え方を生み、
 「空気を読む」だとか、「何も言わなくてもある程度わかる」
 状態が作られてきました。

 

 では、今の教育はどうでしょうか。
 
 まず考え方として、
 個性や平等を大事にされ、他人とは違うことを認めることが主とされています。
 他人の考え方を受け入れることには寛容ですが、
 平等を求めすぎて勝負ごとに弱い子が多い。

 厳しすぎることが問題視された学校では、
 部活は楽しみながらやるものに変わっている学校もあれば、
 悪ふざけして怒られることも少ない、なんてこともありますね。

 昔に比べると一つ一つの物事は丁寧に教えられています。 

 このような教育では、
 穏やかで優しい子が多く育ちます。
 反面、欲を抑えすぎることも少なくありません。
 きちんと説明されないとわからないことは多いですが、
 話ができれば寛容に受け入れることも出来ます。
 


 昔の教育も、今の教育も一長一短です。
 ただ上記の内容から解るように、
 昔と今を比較してみると、対極に位置する教育が行われている、と言っても過言ではないんです。
 
 時代が変容した、といえばそうなんですけれど・・・
 考え方が違うのは当然ですね。
 
 

 いつの時代も、新しい考え方が育っていく中で
 このように世代間で考え方の違いがうまれていたのでしょう。

 なので、自分の子供であっても、教育や育て方が変われば
 考え方の違いは必ず生まれるものだと思っていたほうが良いです。
 まずそういった心持ちでいることが、
 子供と考え方がずれた時の対処の第一歩となるでしょう。

 

 そして、世代間の考え方の違いに折り合いをつけるには、
 「相手のことを理解しようとする」姿勢が何よりも大事です。
 
 自分が今の時代に生まれていたら、どんな風に育っていたのかなと考えてあげてください。

 生まれながらにして不便を感じることがないほどの物に囲まれ、
 周りの人の考え方を大事にするよう育てられ、
 一つ一つの物事を丁寧に説明され、教えられ、
 公園ではボール遊びを禁止され、
 比較的競争を避けて育てられてきたら・・・

 どんな風に育つんでしょうね。



 想像はできても、私には全然実感が持てません。
 それでも、わかろうとしてくれる大人には子供や部下が心を開いてくれます。

 考え方の違う人と接するのはなかなか苦労しますが、
 皆さんも諦めずにわかろうとしてあげてくださいね。



 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!


 
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