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石ナイフ作り [社会]


 こんばんは、トリです。
 先ほどお風呂に入って髪を洗ったんですが、
 ここ2、3日抜け毛が激しいような気がしています・・・
 意識してなかっただけで普段同じくらい抜けていたのか、
 はたまた最近抜けるようになったのか・・・
 
 特別強いストレスを感じているわけでもないと思うのですが・・・
 ちょっと心配です。





 さて、今日は社会の話の一貫として、
 石ナイフを作ってみよう!というお話です。

 実は今日子供と一緒に作ったんですが、
 本格的な物でなければ石器って簡単に作れるんですよー。
 なかなか地道な作業ではありますが、
 男の子は案外好きなようです。

 さっそく作り方をご紹介しますね!
 
 黒っぽくてなるべく薄く、持ちやすい石と、
 平らで大きい石を用意します。
 二つの石を水につけます。
 薄っぺらい石の一部がとんがるようにひたすら研いだら完成です!

 石の厚さにもよりますが、早ければ一時間くらいで
 ハサミの片方の刃くらいにはなりますよ。
 ハサミくらいの刃なら触っても切れる事はないですし、
 そのへんに転がってる石ならばさほど危なくもないです。
 それでも安全面が気になるのであればほどほどな所で止めてくださいね。

 

 今日子供と一緒に石ナイフを作ってみたのは、
 石投げの遊びに私が飽きてきたから、というのもあるんですが・・・。
 一緒に川辺に行った子供の学年的に、
 社会の話ができそうだな、と思ったからなんです。
 
 昔の人はこうやって包丁の代わりに石のナイフを使っていたんだよ、
 という話から始まり、
 どうやって食べ物を取りに行っていたか、といった話や
 電気のない時代の生活の話まで・・・

 意識しないと黙々とした作業になる石ナイフ作りですが、
 そこらへんにある物を使い、
 実際に体験しながら少しだけ昔の人の文化に触れることができました。

 子供は思った以上に食いつきがよく、
 作業をしながら話が聞けていましたよ!
 6年生の歴史の授業に向けてのいい予習にもなったのではないでしょうか。

 よく書いていることですが、
 歴史の授業に関しては、その当時の人々の生活をどれだけ考えられたり、
 実感できるかが楽しめるかどうかの鍵になります。
 
 石くらいならそこらへんで手に入れられる素材なので、
 こういった身近なもので興味を持ってもらえたらいいなぁ、と思ってご紹介しました。



 これから気温が上がるにつれて、
 家族でキャンプなどに行かれるご家庭も多いかと思いますので・・・
 暇を持て余したらぜひやってみてくださいね!

 親子が面と向かって真剣な話をするのは案外難しいですが、
 こういった作業をしながらだと普段よりも喋りやすい環境が作れる、
 という副産物もあったりします。
 歴史の話以外にも、普段言わないような面白い話が子供から聞けて
 楽しかったですよ!
 
 今日は石ナイフ作りの話でしたが、
 なんでも良いのでぜひお子さんと色々な作業をしてみてくださいね!



 それでは今日はこのへんで。
 皆さんおやすみなさい!


 
 
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動物園へ行こう [社会]


 こんばんは、トリです。
 今日は子供と公園に行って遊んできました。
 遊具で遊んでいる子供をよく見ていると、この子は三半規管が強いな、とか
 この子は高所恐怖症の気配がするな、とか色々気づけて面白いです。
 ちなみにブランコで速いのが好きな子はジェットコースターとかも得意ですよ。





 さて、今日は引き続き社会のお話をしていくのですが、
 そのために動物園のお話を少し。



 大人になるとなかなか行かない場所ですが、
 実は子供にとってはかなり学習の場となるのが動物園だったりします。
 幼稚園や保育園でほぼ必ず遠足に行く機会があるのは、
 楽しみの他に、知的好奇心や予備知識の育成を目的としているという話も
 聞いたことがありますよ。

 動物を見ることはいずれ理科の生物の知識や、社会の歴史に繋がっていきます。
 「ゾウの鼻はなぜ長い」とか「キリンの首はなぜ長い」
 といった疑問を持つことそのものも、思考の始まりとなります。
 人間とは違う生き物に触れるということも、その子供の世界を広げますしね。


 そんな中で私が歴史の話をするためにピックアップしたいのがサルです。
 

 人類の起源として、サルから進化したというのが現在の最有力説となっていますので、
 はるか昔、人類がどんな生活をしていたか、を具体的にイメージさせるために、
 サルはうってつけの動物だと思います。

 まぁ動物園なのでエサをもらえてしまったりするのですが、
 力が強い生き物ではないから身を寄せ合い、移動して食べ物を取りに行ったり、
 手を使ってどんぐりの皮を剥いたり、仲間の毛づくろいをしたり、
 たまに喧嘩したり、植物を寝床の変わりにしたり・・・

 そういうのを見て、きっと子供たちは無意識に何かを学んでくれると思いますよ。



 今の子供は私たち以上に「何もない」状態を実感するのが難しいです。
 「人間は昔サルだったんだよー、ご先祖様はあんな生活をしていたのかもね」
 と簡単な言葉で伝えてあげることで、子供の世界を広げてみてはいかがでしょうか。

 まぁ、難しいこと考えなくても動物園は子供にとって楽しく学べる場です。
 大人も、子供の時には理解できなかった発見があるかもしれませんし、
 まずは行ってみてたくさん子供と会話してみてはいかがでしょうか。

 それでは今日はこのへんで!皆様おやすみなさい!



  
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地理攻略法① [社会]


 こんばんは、トリです。
 最近無性にローストビーフが食べたいです。
 炊飯器で簡単に作れたりするので、明日家で作ろうと思います。
 実は一週間も日持ちしないので、モリモリ食べます!





 さて、今日は社会の地理・地形について書いていきます。
 大人の方はある程度理解されている内容ですので、焦点を当てるのは教え方やコツの部分ですね。
 


 簡単に言うと、地理は「理」の言葉通り、理科の内容を織り交ぜながら理解させていくことです。
 
 地理・地形の勉強をするための教科書では、
 「瀬戸内では年間を通して雨が少なく、気温も安定して暖かい。」
 など事実しか書いていないことがほとんどで、
 
 「なぜ」そういった気候になるのか

 といった情報が不足気味なのです。
 その知識をできれば子供とのやりとりの中で与えていくことで、
 地理の基礎は簡単に理解できるようになります。



 今日は日本の気温や降水についてスポットを当てていくと、
 理解させたいポイントは次のようになります。

 ・赤道(太陽)に近いほど気温が暖かく、離れると寒くなること。
 ・雨は海の水が蒸発し、細かい水が集まったものが雲であること。
 ・水分を多く含んだ雲は他の雲よりも重いこと。
 ・重く、低い場所を飛ぶ雲は山を越えられない場合があること。
 ・水分が集まると重たすぎて落ちてくるのが雨であること。
 ・高度が上がると気温が低くなること。
 
 これだけ理解できていると、
 気温が高く、雨が多いと聞かれたら、南の方角、海沿い
 気温が高く、雨が少ないと聞かれたら、南の方角、内陸
 気温が低く、雨が少ないと言われたら、高地、内陸
 気温が低く、雨、雪が多いといわれたら、北の方角、海沿い
 
 と言ったように、雨温図の問題はその地名がわからなくても解けるようになります。
 加えて、もちろん理科の知識もついていきますね。




 この内容は砕けば小学校中学年くらいからでも理解できる内容ですので、
 
 雨が降ったら空で小さな水が集まって重たくなって落ちてきたんだねぇ、とか
 太陽が遠くなったから気温が低くなってきたねぇ、とか
 黒くて重たいのが雨雲で、高くは飛べないんだよ、

 といったように話をしていくと予備知識がついていくと思います。
 


 日ごろ子供たちが「なぜ?」と思うことをうまく利用して、
 世界を知っていってもらえたら嬉しいです。

 それでは今日はこのへんで!
 皆様おやすみなさい。


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歴史と共感 [社会]

 
 こんばんは、トリです。
 今日は子供のサッカーの大会を見てきました!
 器用ですが横着者なので、もどかしく思ったり盛り上がったりしました・・・
 でも応援に来てもらうとうれしいようで、頬を緩める姿が可愛いです。
 多分自分が愛されているという実感はかなり持ってくれていると思います。





 さて、昨日は社会の地理について話したので、
 今日は歴史の興味を育てる話をしようと思います。



 歴史も地理と同様に、基本的に子供はあまり興味を持ちません。
 理由としては、史実上の人物は「知らない他人」だからです。

 それを「知っている人」にするにはとにかく教えるしかないのです。
 他にも問題点があり、知ったところで「なぜそんなことするのか理解できない」ということです。
 これは、その当時の環境や文化の知識がないところから起こります。
 環境や時代背景が違えば考え方もまったく変わってきますからね・・・
 仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。



 さて、そんな歴史に興味を持たせるには、
 

 とにかく体感したり実感を持てる具体例を与えること
 

 が大事だと思います。
 電気がない時代ではどんな生活をしていたのか、
 戦いのある時代ではどんな一生だったのか、
 医療が未発達な時代ではどんな寿命だったのか・・・

 
 とにかく身近な物事において子供とやりとりをしながら考えさせていくのです。
 そうすることで違う考え方をする理由がわかっていきます。
 なので歴史の話をする時は、こんな感じだったんだよ、と教えることはもちろん、
 子供にどんな生活だったかを考えさせていくことが、
 歴史に興味関心を持つ近道になります。



 あとはそんな話ができるかどうか自信がない、という場合には、
 歴史上の人物の漫画なんかを揃えてみてもいいかもしれませんね!



 ちょっと短いですが、それでは今日はこのへんで!
 皆様おやすみなさい!


 
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