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さぁ最初のテストだ! [中学生への話]


 こんばんは、トリです。
 先日友達と、その息子君と動物園に行ってきました。
 いつもあんまり歩かない息子君もとても楽しかったのか、
 広い敷地内の半分は歩いてくれたのでいい運動になったようです。
 
 私もネコ科の動物に関しては子供以上に食い入ってしまいました・・・
 初めてミーアキャットとかも見ましたけど、アイツ可愛いですね。





 さて、今日は中学生向けのお話になります。
 5月の半ばか末ごろに

 最初の中間テストがやってきますからね・・・!



 「勉強しなさい」と伝えて子供が勉強するかどうかはそれまでの過程次第です。
 そこで勉強するのであればまだ良い方だとは思いますが、
 やはり質の良い勉強は
 子供自身の「選択」と「覚悟」があってこそです。

 そういう意味では、
 今日の話は早い段階から子供に選択と覚悟を促すための先手でもあります。
 
 それではご紹介してみますね。


 
 「さぁ、そろそろテストが近づいてきたね!
 皆はこのテストでどんな点数が取りたいだろう?」

 「それぞれ目指す点数があると思うけどね、
 先生としてはぜひ百点満点を目指してもらいたい」

 「無理だ、って思うと思うけどね、初めのテストは
 前の学年の復習とか、基礎的な内容が多くて一番簡単なテストなんだ。
 君たちが本気を出して、先生たちがしっかり対策を練れば
 確実に80点以上は狙える。」

 「最初にいい点数を取っておくと、自分に自信をつけることもできる。
 はっきり言ってテストなんてめんどくさいけどね、
 自分がなりたい自分になれるチャンスでもあるんだよ。
 このテストを通して、君たちが目指したい自分になれたらいいね」



 こうやって振り返ってみると、ありきたりな話ですね・・・
 
 それでも多くの中学生には
 自分はこんな風になりたいな、というイメージがぼんやりとあるものです。
 けれどそのためにどうしたらいいのか、という手法は
 まだ見つけられていない子が多いのも事実。
 
 自分のイメージを固め、そこに向けて何をしなければいけないか、
 どう向き合っていくのかを伝え続けること、
 そして実践させてみることが中学生に大きく成長を促します。
 そういう意味ではテストはとてもいい機会だと私は思いますね。



 大人から見れば、中学1年生も中学3年生もまだまだ子供で、
 社会的な常識、知識、生活面でも気になるところもいっぱいありますが・・・
 まぁ大人以上に未熟なのが子供ですから!

 テストという機会を上手に使って、
 自分の目標を達成できる子供になってもらえたら、
 そしてその過程でしっかりと自信と笑顔をつけてもらえたら最高ですね!



 それでは今日はこの辺で。
 皆さんおやすみなさい!



 
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インターネットやSNSの使い方 [中学生への話]


 こんばんは、トリです。
 今日久々にカレーを作ったんですけれど・・・
 カレーっていつもと同じように作っても、毎回ちょっと味が変わりませんか?
 味が安定しない理由がよくわからないので実は苦手料理だったりします。
 どなたか上手なカレーの作り方を教えてください・・・





 さて、今日で一段落になるかと思いますが、
 中学生向けのお話として、「インターネットやSNSの使い方」について書こうと思います。
 高校生もおそらくよくわかっていない子も多いでしょうから、
 お話してみてもいいかもしれませんね。

 前々回でインターネットはどんなものかについて、
 前回でインターネットを通した人との関わり方についてお話したので・・・
 今日はインターネットを通した物の扱い方についてです。
 だいたいが著作権のお話ですね。
 


 「みんなにクイズです。
 インターネット上に自分がとても気に入った絵がありました。
 これを自分のパソコンに保存するのは許されることですか?
 それとも許されないことですか?」

 「次の問題です
 インターネット上に音楽と動画が公開されていました。
 自分のパソコンに保存するのは許されるか、許されないか、どっちでしょう」

 「最後です。
 インターネットのサイトから保存した画像を、
 twitterやfacebook、その他SNSのアイコンに使用するのは
 許されるか、許されないかどちらでしょう」



 ここをご覧の皆さんは、すべての正解がわかりますか?
 
 1つ目の画像の保存は○
 2つ目の音楽、動画の保存は×
 3つ目の画像のSNS利用は×に近いグレーです。

 単に画像を保存し、個人で楽しむ分には
 公共の場に飾られた絵を眺めるのと同じ扱いのようです。
 音楽、動画は画像よりも芸術価値が上がるので保存することも問題となります。
 3つ目のSNS利用は、本来許されないことですが、
 利益目的のための使用でなければ訴えられることはなく、
 また企業によってはユーザーが宣伝媒体となる場合もあるため黙認されていますね。
 


 この話をした意図はもちろん、
 子供たちのネット上でのマナーやルールを教えるためです。
 大人でもなかなかわかり辛い著作権問題の上、
 大人が違法と知りながらもやっていることが当たり前になっているので・・・
 子供がよくわからず画像や音楽を保存したり、
 転載したりすることは珍しいことではないですよね。

 そもそも、子供が著作権について学ぶのは中学3年生になってからであり、
 きちんと教えていないことを問題視することがおかしいと思います。

 子供が余計なトラブルに巻き込まれないためにも、
 インターネットの世界でも
 人の接し方や物の扱い方は現実と同じなのだと、きちんと教えていきたいものですね。

 それと、自分や友達の画像も悪用される恐れがあることも
 伝えていかなければならないなぁと思います・・・
 


 さて、これでインターネットの話はひとまず終了ですが、
 こういった話は携帯電話やスマホ、パソコンに触れる前に話すことが望ましいです。

 インターネットを使う授業は増えてきましたが、
 それでもインターネット上のモラルやリテラシーに関する情報はまだ足りていません。
 今後の教育が確立されるまでは、
 個々でしっかり自衛しなければいけない状況だと思っておいた方がよいでしょう。
 
 携帯電話やスマホをせがまれたら、
 持たせるときにきまりやルールを守ること、としっかり条件を出してから
 子供に持たせる事をオススメします!

 もう持ってしまっている場合は様子を見て釘をさしてあげてくださいね。



 それでは今日はこのへんで、皆様おやすみなさい。



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インターネットは怖いもの [中学生への話]

 こんばんは、トリです。
 今日はとても寒かったですね・・・
 それでも子供は外に出たがるので、本当に元気だなと思います。
 

 それと今日は震災の日でしたね。
 被災された方が友達にいるのですが、あまり触れて欲しくないそうなので
 ここでのコメントは避けておきます。
 被災された人は嫌でも覚えているでしょうから。





 それでは今日は中学生向けの話の続きとして、
 「インターネットは怖いもの」について話をした時のことを。

 インターネットは善悪問わず、知らない人や情報と出会うことができる、
 という枠のない場所だと前回お話しましたが、
 そういった側面以外での恐ろしさもあります。
 今日はそんなお話です。



 「ここにいるどれだけの子が、見たことも会ったこともない人に対して
 優しくできる自信がある?」

 「インターネットの世界はね、目に見えない人とも、自分を隠して会話ができる。
 普段言えない事も言うことができる、
 ある意味自分の悪い部分が出やすい場所でもあるんだ。」

 「人は1人に1発殴られたくらいでは死なないが、
 100人の人に1発ずつ殴られたら死ぬ。
 知らない人であっても、見えない相手であっても
 むやみやたらに攻撃してはいけないよ。
 丁寧に、大切に接してごらん。
 そうしたら、楽しくコミュニケーションが取れるから。」

 「それと、自分を隠して会話できるけど、
 実は調べたら誰の発言かわかるからね。」

 


 私にしては珍しく子供をあおる話だったなぁと思います。
 

 インターネットの世界は子供に伝えたように、
 遠くの相手であっても、目に見えない相手に、自分を見せずに交流を取ることができます。
 良い側面で捉えると社会性の育成や、見識を広げるものとして使うことができますが、
 悪い側面では、できることが増えたと錯覚させ、
 子供の人格を自ら歪ませることもできるものです。
 

 目に見えないのを良いことに、むやみやたらに批判的な意見だけを述べたり、
 知り合い同士の口論に第三者が口を突っ込んだりする・・・・
 そんなことを続けているうちに、子供そのものが攻撃的になったり、
 他者から攻撃されることで心を荒ませてしまうこともあるので本当に怖いです・・・


 

 この話は、子供に強制をすることなくできるだけ抑制をかけ、
 かつ悪い話だけにはならないよう、
 インターネットを正しく使い、考え、人を受容する人格を育てる、
 という思いをこめてお話しました。

 インターネットという少し感覚の違う世界であっても、
 「現実の人間と同じように人と接する」
 ということをしっかり教えていかなければならないと思います。



 インターネットの話、なかなか奥が深くまだ書き足りないので・・・
 明日にまた続こうと思います。
 それでは皆さん、おやすみなさい!



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インターネットは怖いところ [中学生への話]


 こんばんは、トリです。
 今日ホームセンターに寄ったのですが、
 乗ってはいけない台車に乗ろうとして母親に止められ、駄々をこねている子がいました。
 おじいさんが「好きにさせろよ」と言う中、
 母親は駄目なものは駄目だという姿勢を貫いており、素晴らしいなと感じました。
 




 さて、今日は中学生向けの話として、
 「インターネットは怖いところ」について話をしようと思います。

 よくニュースとかで問題になっていますが・・・
 中高生の多くがパソコンやスマホを通じてインターネットを使用するようになり、
 それに伴う犯罪やトラブルが増える一方ですね。
 
 私もSNSはいくつか使用していますが、たまに中高生も見かけます。
 よく危ういなぁ、と思っていたのでこんなお話をしました。



 「インターネットはとても怖い場所だよ。
 どんな場所だと思う?」

 「先生はね、インターネットという仮想空間は
 無限に広がるジャングルだと思うんだ。」

 「誰とでも出会うことができ、発見も危険もある場所。
 新しい友達ができるかもしれないし、君たちを殺す蛇もいる。」

 「中学生や高校生でいる間は、行ける場所も限られているし、
 影ながら見守っている大人もいる。簡単に言うと枠があるんだ。
 でもインターネットには枠がない。見守っていられる大人もいない。」

 「やめろとは言わない、行くなとも言わない。
 けれど注意することを忘れないこと。
 それと、インターネットの世界の中で何が正しく、何がおかしいのかを
 しっかり見極める力をつけられるよう意識してみてね。
 上手にインターネットを使いこなせるようになってください。」



 基本的に中高生に話をする時には、
 強制する言葉をできるだけ避けるようにしています。

 私としては本当は中学生には触れて欲しくない世界なんですけどね・・・
 けれど本当に興味があったら
 大人の目を潜り抜けてでもやるのが中学生や高校生です。
 

 それにインターネットがほとんど生活の一部となっている今、
 大人になってから痛い目を見るよりは、
 中高生のうちにしっかり教えて、便利なものであり、
 怖いものでもあるという事も覚えさせたいものですね。

 


 私も従兄弟にインターネット使わせるの怖いです・・・・



 次回はインターネットの別の怖さについてお話しようと思います。
 それではみなさん今日はこのへんで!

 


 
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世界は広いのだ。(中高生向けのお話③) [中学生への話]


 こんばんは、トリです。
 今とても眠いです・・・眠いと少し気性が荒くなるので、
 この記事を書いたら速めに寝ようと思います。
 余裕を持って生活するには食事、睡眠が本当に大事だと思います・・・
 皆さんもお体をお大事に!





 今日は中高生向けのお話③です。
 ちょっとした世界の広さについて触れていこうと思います。
 と言っても、私も海外はアメリカくらいしか行った事がないんですけど・・・
 いつか行ってみたいものです。
 ちなみにこの話はホワイトボードに絵を書きながら話していたりします。




 「みんなは海外に行った事ある?
 先生はアメリカだけ行った事があるんだけどね、
 外の国にはまた、日本とは違うものがあって面白いよ」

 「そんな中でね、先生が泊まってみたい場所があるんだ。
 それはオランダにあるクレーンを動かせるホテルと、
 スウェーデンのアイスホテル。」

 「地上から15メートルくらいの高さに部屋があってね、
 クレーンを360度回転させたり、上下させたりすることができるホテルなんだ
 使われなくなったものを再利用するのはとても良いことだと思うけど、
 まさかクレーンをホテルにするとは驚きだよね。」

 「もう1つは氷をくり抜いて部屋にした部屋でね、-5度くらいなんだって。
 北欧とか北のほうにはオーロラを見に行ってみたいんだ。
 他にも海の上にあるホテルとか、飛行機を再利用したホテル、
 鳥の巣の形をしたホテルなんてのもあるんだ。
 今日はホテルの話にしたけど、
 他にも世界には日本人が思いつかないような発想のものがあるから、
 興味を持ったらぜひ調べてみて。」
 



 これは前からお話していますが、
 勉強というものは興味を持てることが何よりも大事で、興味が吸収量を左右していきます。
 この話ではあえて勉強っぽいことには触れないようにして、
 世界には色々なものがあって楽しそうかも、と思わせるようにしてみました。
 興味が生まれれば、それが原動力になりますからね。

 ちなみに上記のホテルは、
 たまたまインターネットのピックアップ記事で見かけたものなのですが・・・
 写真で見てみると本当にユニークで面白そうでした。
 地上15メートルの運転室(宿泊部屋)までどうやって上がるんだろう・・・と。

 世界には本当に面白いものがたくさんありますね。
 こういった話で子供が少しでも世界に興味を持てたら嬉しいです。
 


 それでは今日はこのへんで。
 皆様おやすみなさい!



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子供と話をしよう。中学生向け② [中学生への話]

 こんばんは、トリです!
 先日映画館でベイマックスを見てきたんですが・・・
 うっかり泣きそうになってしまいました。
 なんだか最近涙もろくなったような気がします。
 筋肉が弛緩すると涙腺も緩くなると聞いた事がありますが、
 それだけではなく、蓄えられた記憶の引き出しから関連する記憶が再生されるのでは、
 とも思う今日この頃です。




 さて、今日は子供と話をしよう。中学生向けの②ですね。
 前回の話では「中学生について」という意欲向上を狙ったお話でしたので、
 今回は即効果を意識したお話です。


 
 
 「正直に言うとね、今日教える知識は大人になっても90%の人が使わない知識だと思う。
 他の科目も、内容によっては大人になって全く使わない内容もあるよ。」

 「けれど、この内容では君たちが考える力をつけることができる。
 一つの物事について考え、理解することで君たちに成長し、
 困った時に自分で考えて対処できるだけの力をつけてもらいたいと思っている。」




 
 今日のお話は、最初の一文だけ見たら
 何てことを言うんだ、と仰られる方も多いかもしれません。
 けれど生活の中で、学んだ知識がどれくらい役に立っているか、と言われると、
 案外少ないのではないか、と思うのです。
 もちろん、どんな分野で仕事をしているかにもよりますが・・・

 それを、はっきり伝えてあげるのってなかなか新鮮だよな、と思ったのです。
 新しい物事をどんどん吸収していく子供は、同じことを繰り返し言われることに辟易しがちです。
 なので、意表をつくような発言をして子供の注意を引き、
 かつ、嫌だけどやるか・・・と思わせるような話にしてみました。
 そうやって少しでも前向きに、考えながら知識をつけることで、
 子供が一つでも多く自分が欲しいものを手に入れられるように、という思いもこめて。
 ちなみに、頭のいい子ならこの声かけでめいっぱい考えてくれると思いますよ!


 変な話ですが、子供に勉強をさせるって恋愛に通ずるものがあるような気がするんですよね。
 押してダメなら引いてみろ、というか。

 中学生くらいの複雑なお年頃、普段は勉強しなさい、と言っておいて、たまには
 「得られる物が少なくなってもいいなら、別にやらなくてもいいんじゃない?」
 と引いてみるのも案外効果があったりしますよ!

 まぁそれでダメなら真剣に話をしてやりましょう!
 どれだけ話をしてもなかなか勉強しない子、いっぱいいますから。
 そのあたりもいずれ紹介しようと思いますー。
 
 それでは今日はこのへんで!




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 このブログでは「こんな時どんな話したらいい!?」といった質問もお受けしています。
 こういう場だとどうしても抽象的な内容になってしまうので。
 参考の一つになればと思いますので、気軽にどうぞ!
 なお、ご質問の場合にはお子様の年齢と性別もよろしくお願いいたします!


 
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子供と話をしよう。中学生向け① [中学生への話]

 
 こんばんは、トリです。
 今日も引き続き外出してリフレッシュ中でございます。
 お父さんお母さん、保護者の方、ここをご覧の皆様もたまには息を抜いて、
 自分を大事にしてくださいね。

 良い教育は大人の余裕から、とトリは主張します!
 世の中綺麗事だけではすまないですが、
 笑顔でお子さんと接することが、何よりも子供の成長に繋がると思います。
 なのでまずはお父さん、お母さん、保護者の方に笑顔であってもらいたいです。




さて今日は子供と話をしよう、中学生向け①ですね。
既に中学生のお子さんをお持ちの方は納得されるかもしれないんですが・・・
中学生はめんどくさいし大変です!
けれどそこが可愛くもあるんですが。

すごく言い方悪いですけど、
生意気で、反抗的で、精神的に不安定。
そしてデカくなってきた分、力も強い。
ついこちらも目に余ってキツく言ってしまい、
拗ねられたり喧嘩へと発展、などもよく起こりがちです。

ですが、それが中学生だと思ってあげてください。
それまでがどんないい子であったとしても、
なかなか安定しないのが中学生なのです。




今日の話は、そんな中学生についてストレートに話をした時のものです。
すごく子供が納得してくれました。



「ふと考えてみたんだけど中学校ってすごく大変な場所だよね。
すごく色んな人がいると思わない?

成長が早ければ遅い人もいて、
大人っぽい人がいれば子供っぽい人がいる。
勉強できる人と出来ない人がいて、
スポーツや芸術ができる人と出来ない人がいる。
好きな人がいれば、もちろん自分とは合わないと思う人も。
そんな中では衝突が起こって当たり前。
実はこんなにタイプの違う人が同じ環境にいるってことは、
今後学校や職場ではそんなにない事だと思うんだ。

そんな中で君たちは成長し、
思考と身体がどんどん変化していき、
さらには高校に向けて勉強もしていかなければならない。
中学校に入ったばかりの子達は急激な環境の変化もある。
どんな人でも心が不安定にならないわけがない。
それでもなお成長しようとする君達を、
私は全力で応援したい。」



実はこの話は、
今日は何を話そうかな~と思っていたらふと思いついた、
とても行き当たりばったりなお話でした。すみません・・・

ただ中学生という時期は、
お話した通り、成長と思考の変化がある分
大人とは違う環境の複雑さがあり、
どうしても精神的に不安定にならざるを得ないと思います。

そんな時は学力の向上に特化した話よりも、
この人に着いていこう、信じてやってみよう、
と思える話かどうかがかなり重要だと感じています。

正直な所今日の話は、塾の先生という立場であるからこそ強い効果を発揮するものです。

なのでここをご覧の皆様は、子供が疲れてしまった時、
自分の中学時代を振り返って、
子供に共感し、励ましてあげてはどうでしょうか。



即効性のない話ばかりですので、
次回の中学生編ではもうちょっと学力向上向けな話をしますね。

順番に行こうと思いますので、
とりあえず次は高校生向け①でお会いしましょう。
それでは皆様おやすみなさい!




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