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インターネットは怖いもの [中学生への話]

 こんばんは、トリです。
 今日はとても寒かったですね・・・
 それでも子供は外に出たがるので、本当に元気だなと思います。
 

 それと今日は震災の日でしたね。
 被災された方が友達にいるのですが、あまり触れて欲しくないそうなので
 ここでのコメントは避けておきます。
 被災された人は嫌でも覚えているでしょうから。





 それでは今日は中学生向けの話の続きとして、
 「インターネットは怖いもの」について話をした時のことを。

 インターネットは善悪問わず、知らない人や情報と出会うことができる、
 という枠のない場所だと前回お話しましたが、
 そういった側面以外での恐ろしさもあります。
 今日はそんなお話です。



 「ここにいるどれだけの子が、見たことも会ったこともない人に対して
 優しくできる自信がある?」

 「インターネットの世界はね、目に見えない人とも、自分を隠して会話ができる。
 普段言えない事も言うことができる、
 ある意味自分の悪い部分が出やすい場所でもあるんだ。」

 「人は1人に1発殴られたくらいでは死なないが、
 100人の人に1発ずつ殴られたら死ぬ。
 知らない人であっても、見えない相手であっても
 むやみやたらに攻撃してはいけないよ。
 丁寧に、大切に接してごらん。
 そうしたら、楽しくコミュニケーションが取れるから。」

 「それと、自分を隠して会話できるけど、
 実は調べたら誰の発言かわかるからね。」

 


 私にしては珍しく子供をあおる話だったなぁと思います。
 

 インターネットの世界は子供に伝えたように、
 遠くの相手であっても、目に見えない相手に、自分を見せずに交流を取ることができます。
 良い側面で捉えると社会性の育成や、見識を広げるものとして使うことができますが、
 悪い側面では、できることが増えたと錯覚させ、
 子供の人格を自ら歪ませることもできるものです。
 

 目に見えないのを良いことに、むやみやたらに批判的な意見だけを述べたり、
 知り合い同士の口論に第三者が口を突っ込んだりする・・・・
 そんなことを続けているうちに、子供そのものが攻撃的になったり、
 他者から攻撃されることで心を荒ませてしまうこともあるので本当に怖いです・・・


 

 この話は、子供に強制をすることなくできるだけ抑制をかけ、
 かつ悪い話だけにはならないよう、
 インターネットを正しく使い、考え、人を受容する人格を育てる、
 という思いをこめてお話しました。

 インターネットという少し感覚の違う世界であっても、
 「現実の人間と同じように人と接する」
 ということをしっかり教えていかなければならないと思います。



 インターネットの話、なかなか奥が深くまだ書き足りないので・・・
 明日にまた続こうと思います。
 それでは皆さん、おやすみなさい!



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