キリンの首はなぜ長い?(低学年向けのお話③) [低学年への話]
こんばんは、トリです。
今日はローストビーフを作ろうと意気揚々と肉屋さんに行ったのですが、
どこにも牛モモブロックが無くてしょんぼりしました。
なので作ってません。
肉のハナマサなら売ってるのに・・・!静岡にも出店してください。
さて、今日は久々に「子供と話をしよう、低学年向け」の3回目でもやろうと思います。
前回の「動物園へ行こう」でお話したように、
子供にとっても、実は大人にとっても動物園は学びの機会がたくさんあります。
そんな中で、今日は子供たちにキリンの話をした時のことをご紹介。
いつもとはちょっと違うアプローチです。
「地上から2メートルくらいの高さににりんごが吊るされています。
周りに他に食べ物はなく、どうやら道具もありません。
どうしようか考えているうちに時間が経ち、おなかがすいてきました・・・
みんなだったら、どうしよう?」
いろんな答えが出てきますね、ジャンプするとか、肩車するとか。
子供は発想力が豊かなので、空を飛ぶとか、
ゴムゴムの実を食べて腕を伸ばす!という答えもありました。
「色んな答えが出てきたけど、
その中で首を伸ばしてりんごを手に入れた動物がいたんだ。
その動物は何でしょう?」
ここまで行くとキリン、という答えが出てきますね。
「おめでとう!
キリンさんが生きるために時間をかけて身体を変えていくことを
進化、って言うんだよ。人間も長い時間をかけて脳を増やし、頭を良くしてきたんだ。
中学生で習うから頭のすみっこにでも入れておいてね。」
厳密に言えばキリンは短時間で首を伸ばしてりんごを手に入れたのではなく、
高い所にあるエサを食べることができたキリン同士が交配し、
何世代もかけて首が伸びていった、というのが正解なのですが・・・
まぁ低学年向けの話ですので。
飛びぬけて頭がいい子には教えてみてもいいかもしれませんね。
キリンの話は知っている子も多くいるかもしれなかったので、
あえてキリンの名前を出さずに想像力や工夫を働かせるように仕向けてみました。
動物の話は子供が興味を持ちやすく、かつ理科的な知識が多く含まれています。
関連して他の動物の話もできたりしますし、
物事の大半には理由がある、という因果関係の存在も潜在的に吸収することができます。
クイズ形式にしたり、とにかく楽しく学べることが子供を成長させるので、
ぜひお子さんがまだご存知なさそうなら話をしてみてくださいね。
それでは今日はこのへんで!皆様おやすみなさい!
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