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子供と話をしよう。高校生向け② [高校生への話]

 こんばんはトリです。
 最近になって幼児期の子と接する機会が増えましたが、
 幼児期の教育って本当に大変だなぁ、と思っています。

 生きていくための基礎となる学びを与えつつ、
 子供の主体性や活動を伸ばしていくというか・・・
 どこまでを行動で学ばせ、どこから言葉で伝えていくのかがとても難しいです。
 子供たちをできる限り成長させられるよう、私も日々邁進しなければと感じます。





 さて、今日の話は子供と話をしよう。高校生向けの②になります。
 正直、親の立場からだと普段は伝えにくい内容かもしれません。
 なので、肝心な時用です。

 高校生という年齢を考えると、それまでの育成や環境、本人の自我が色濃く出てくる歳なので、
 親の言うことを聞く子供って珍しいですよね。
 実際、私も高校生の時に親の話をロクに聞いた覚えがありません・・・

 じゃあ話をしなくてもいいのかと言われると、そうでもない場合もある難しいお年頃。
 これくらいの年齢になると、気軽に話をしやすい環境を作り、
 必要な時にアドバイスが通るような関係を作っておいた方が、
 大人からの話が通りやすいのかもしれません。


 そんなアドバイスの一つとして、今日のお話をご紹介です。




 「自分にとって大事なものを見失う事のないように」

 「高校生から先、今まで以上にどんどん世界が広がっていく。
 色んなものを見て、迷ったり、考えが変わったりすることもあるかもしれないけれど、
 自分にとって一番大事なものがなにか、進みたい場所がどこか、
 それをちゃんと考えていくんだよ」




 
 子供が何かにぶつかったり、迷ったりした時に話をしたい内容です。
 

 交友関係でも受験でも、悩んでいるときはどうしても成長が鈍くなります。
 それは決して悪い事ではないです。むしろ大いに悩んで自分なりの答えを見つけて欲しい。
 こんな話をしても、高校生になった子供が
 素直に自分のことを話してくれることはそうそうないかと思いますが・・・
 それでも、子供が何かを考え直すきっかけにはなると思いますよ。

 それに、期限がある目標に向かう場合は、
 早い段階から意思をしっかり固めて一心に進む事が大事です。
 大人になってやってみたいことのために、できるだけの後押しはしてあげたいものですね。



 それでは今日はこのへんで!次回はまた全年齢向けにいこうと思います。
 皆様おやすみなさい!




 

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 このブログでは「こんな時どんな話したらいい!?」といった質問もお受けしています。
 こういう場だとどうしても抽象的な内容になってしまうので。
 参考の一つになればと思いますので、気軽にどうぞ!
 なお、ご質問の場合にはお子様の年齢と性別もよろしくお願いいたします!


 
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子供と話をしよう。高校生向け① [高校生への話]

 こんばんは!トリです!
 今日は子供と一対一で話すタイミングがありました。
 大人を独占できるとご機嫌なのか、話が入りやすかったです。
 その子の性格にもよりますが、
 今日の子は個別で声をかけた方が伸びやすいタイプのようです。
 個別でのアプローチの仕方、集団でのアプローチの仕方、
 どちらもこのブログでいずれ触れられたらいいなーと思っています。


 さて、今日は高校生向けのお話になるわけですが。
 高校生という年齢もまた中学校の時とは違った大変さがありますよね。
 教育というものは基本的に段階を踏んでいくものだと言われていますので、
 中学校で一皮剥けているかどうかという所もポイントになってくるかと思います。
 なので、中学生までに自分を成長させる姿勢がついているか、によって話も変えます。

 中学校までに身に着けて欲しい姿勢は中学生向けの方に書かせていただくので、
 高校生向けではそこを超えた段階でのお話をしていきます。
 とはいえ、ここをご覧の方の中には色々な方がいらっしゃると思うので、
 
 うちの子まだまだだわ・・・

 と思われる方もちらほらいることでしょう。
 ちなみに私も高校生のころは

 「まだまだ所かまったくダメ」

 な分類でしたので、それほど心配はないかと思います。
 ゆっくり成長していく子でも、なにかのきっかけで急成長していくことがありますよ!




 それでは今日のお話です。
 この話ははるか昔、中国の思想家、孔子の言葉を借りています。


 「学びて思わざればすなわち暗し、
 思いて学ばざればすなわち危し」

 「学んでも考えなければ身にはならない、考えだけで学ばなければ独断になり危険である。
 という意味の言葉です。
 高校生の頭には大いに考える力があります。
 その考える力は大いに大切にしてください。
 けれど、いざ行動をする時、それは本当に成功することなのか、
 ただ無駄に行動するのではなく、成功を収めるためには何が必要か。
 それを見定めてみてください。」


 
 高校生という年齢がら、大学受験に向けての意識、社会に向けてのモラルの育成と、
 本人の主体性、思考力の成長、学びへと繋げることを意識して話をしました。

 とはいえ、前回の記事と同じようにご家庭で使うのは難しい言葉ですので、
 お子さんがしようとした行動が危いとき、前もって
 「それは本当に成功するのか?」
 と声をかけてあげるだけで良いかと思います。
 あなた方が頑張って育ててきた子は、
 失敗をしながらも、もう十分に成長していける力がありますから!

 手を出すことはオススメしませんが、それでも心配な方は、
 子供に気づかれない程度に、セーフティネットを張っちゃいましょう!
 それは親もしくは親代わりであるみなさんの権利です。
 
 

 
 さて一巡しましたので、
 次回は子供と話をしよう、全年齢向け①をやってみようと思います!
 子供たちに話をしてきたネタはまだまだいっぱいありますので、
 疲れない程度にぼちぼち書いていきますよー!
 それでは皆さんおやすみなさい!
 


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