国語、文法の知識② [国語]
こんばんは、トリです。
職場にすっごく面白い低学年の男の子がいまして・・・
とある女性職員と一緒にお昼ご飯を食べたいけれど、
恥ずかしくて声をかけられません。
それでも、ずーっとご飯を食べないで待ってるんですよ。
自分のことは自分でやろうとして、
簡単には流されず、自分の意思を曲げないカッコいい子です。
低学年なのに昭和の男のプライドみたいなものがあって、
男気に年齢は関係ないんだなと思いました。
このまま男気をしっかり育てていきたいですね。
さて、今日も国語から、文法の知識②:主語と述語についてです。
前回の記事でもお話したように、
文法の知識は文章読解力を引き上げます。
とはいえ、文章が苦手な子に文法の勉強をさせようとした所で、
ロクに頭に入れようとしないのは目に見えているので・・・
潜在的な感覚を身につけさせ、
文章読解力を底上げすると同時に、
学校や塾で教わった時にすんなり理解できるようにしてしまいましょう。
今日お話する主語、述語は、
文章の要となるものです。
特に、述語は結論を表す言葉であり、
述語のない文章は文章として成り立ちません。
主語は、述語に対する主体となり、
主語と述語の内容が一致していないと文章がおかしくなります。
簡単に言うと、
「何が」(主語)「どうした」(述語)
「誰が」(主)「どうだ」(述)
ということです。
上記の会話を日常に組み込んでいくことが、
潜在的に主語・述語を学ぶことに繋がります。
何かを経験した時に、「どうだった」と聞いてあげたり、
何かについての感想を述べたら、「なにが?」と追求していきましょう。
「おいしかった!」と言ったら「どれが一番おいしかった?」とか、
ドラえもんを見たら、「面白かったね」とか声をかけてあげてもいいです。
こういった日常的な会話が国語力を育てます。
たくさんお話して、子供に負荷をかけることなく、
感覚的に日本語をしっかりと学んでいけたらいいですね!
それでは今日はこのへんで。
皆さんおやすみなさい!
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国語学習はもちろん、英語学習でも文法は大切ですね。
40年くらい前に教師から教わった五文型、文章理解に大変役立ちました(役立ちます-でないのが寂しいのですが…)。
by ハマコウ (2015-03-31 05:31)
ハマコウさん
英語学習でも文法は基礎ですからね!
ただ、私の場合はしっかり国語の文法を学んでから、
英文法を教わりたかったなぁ・・・と思ってます・・・。
早めに基礎を教えてあげたいです。
by トリ (2015-04-01 00:31)
ご訪問&niceありがとうございます。
いまどき商品のコピーなど、主語がなかったり述語がなかったり、名詞に読点がついていたり。
学校で学ぶ文法と街中にあふれる摩訶不思議な言葉の数々と、子供たちの頭の中でどのように処理されているのでしょうね、気になります。
by ポレンタスキー (2015-04-01 21:12)
ポレンタスキーさん
こちらこそありがとうございます!
文字の学習を始めてから子供は街中の文字に興味を持ったりしますねー。
会話の中でたくさんの語彙を習得している子は、
習うものと違っても、近い言葉を頭の引き出しから引っ張り出して結びつけることができますが、
語彙が少なかったり、文字慣れしていない子にはただ混乱を与えるだけなのかもしれないですね。
ただ、ずーっと不思議な言葉と接していたらそれが「普通」になるので・・・
日本語に対する感覚そのものが変わっていくのかもしれません。
by トリ (2015-04-01 23:35)