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ゾウの鼻はなぜ長い?(小学校高学年向けのお話③) [高学年への話]


 こんばんは、トリです。
 ようやく牛モモ肉を手に入れローストビーフを作ったんですが、
 ちょっと加熱しすぎたようです・・・もうちょっと中を生っぽくしたかった。
 あと一歩でしたので、今度また挑むことにします。
 お肉が安いときに。





 さて、今日は昨日書く予定だった「ゾウの鼻はなぜ長いか」についてです。
 
 この話を子供にしようとすると、
 キリンの首と同じ理由じゃないの?と言われたりしますが。
 残念実は違うんだよ・・・と言い返せます。

 ゾウの鼻が長い理由はキリンの首より少し複雑な話になってきます。
 高学年でお話してもいいですし、
 砕くこともできるので低学年で話をしてみてもいいですね。
 キリンの時と同じように、ぜひ子供と掛け合いをして、
 保護者の方も楽しめたらいいなと思います。

 



 「ゾウの鼻はなんで長いと思う?」 

 「ゾウはね、身体が大きいから1日に200キロ~300キロ、
 車1台分くらいのご飯を食べなきゃいけないんだ。
 ちなみにいっぱい身体を動かした時はもっと食べなきゃいけない」

 「食べる量を減らしたり、あんまり動かなくていいように鼻を伸ばしていったんだよ」





 この話を知った時も「へぇ」と思ってしまいました。
 ちなみにゾウは身体の重さゆえに動くときのエネルギー量がかなり多く、
 地面に落ちている食べ物をとるために「立つ、しゃがむ」を繰り返すだけでも
 エネルギー不足で死に陥るそうです。

 上記の内容ではだいぶ砕いてお話しましたが、小学校の終わりくらいか、
 中学生にはエネルギーという言葉を加えて話をしてもいいと思います。

 


 ゾウの話は理科の生物や進化の話だけでなく、
 難易度を上げていけば熱量の計算、数学的な要素も含んだ内容です。
 
 中学校3年生で物を動かすときの「仕事」の分野や、
 エネルギーのことについても触れますので、
 その時に改めて話してみても興味が出て面白くなるかもしれませんね。




 
 そういえば話は変わりますが、
 数学でアフリカゾウの体重と先生の体重(希望的観測)を比で求めさせたり、
 比から別の先生の体重を計算させたりしたのも面白かったです。
 勝手に体重を使ってしまったので同僚の先生にはあとで謝っておきました。

 面白そうな話や子供にとって身近な話を取り入れていくと、
 子供は案外楽しんで勉強してくれますよ!



 それでは今日はこのへんで!
 皆さんおやすみなさい!

 
 


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