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子供と話をしよう。全年齢向け① [お話]

 こんばんは、トリです!
 身内からインフルエンザが出そうでした。ただの風邪らしいですけど。
 今いろんな所でインフルエンザ流行ってますから皆さんもお気をつけて・・・
 
 とはいえ気をつけた所でかかるものはかかるので、
 トリが風邪を引いたときに食べるものをご紹介。

 味噌煮込みうどん!

 です!
 大根、人参、鶏肉または豚肉、卵、あればゴボウ、油揚げ、豆腐、ネギ、キノコ類等
 合いそうなものはあれば何でも入れます。
 消化の良いうどんと体を温める根菜、あとは生姜なんかを入れても効果的です。
 食べられるだけ食べたら薬を飲んで、とにかく寝るとだいぶ元気になるので、
 風邪を引いた時にはぜひやってみてください。
 

 



 さて、今日は全年齢向けのお話①ということで。
 全年齢と良いながらも「保護者の立場」からすると中高生は話しにくい内容なので、
 ちょっと申し訳ないのですが・・・
 今日の話は年に1回以上、必ず話をしてきたお気に入りの話です。
 ご家庭で話す場合、漢字を覚えだすころから小学校高学年くらいまでが
 大変効果的かと思います。

 

 「君たちの名前の字が持つ意味はなんだろう?」

 「君たちの名前をつけたお父さん、お母さん、保護者の方は違う意味をもって
 その名前をつけたのかもしれない。
 けれど、君たちの名前にはこんな意味もあるんだよ。」



 目の前にいる子供の字をそのまま使わせていただく話なので、
 具体的な話は省いてあります。
 子供の漢字の意味が知りたい方はコメントにどうぞ。

 この話、特にオチがないんです。
 けれど、この話をした時の子供は暖かい表情をしています。

 大体子供というものは、集団に向けて話をする時に
 どこか「自分のことではない」と思いながら聞いています。
 ここをご覧の皆さんも学生時代を振り返ると経験があるのではないでしょうか。
 ちなみに不真面目な私はそうでした。

 この話では、意図的に「自分たちの話をしている」と思わせることができます。
 また、漢字や文字の意味に関する興味を持たせ、
 話す立場の者が子供を見ている、と思わせる事ができるのが最大の利点です。




 少し話が変わりますが、子供が自ら主体性を持って向上、学習しようとする意識が
 持てるようになるには、何よりも
 

 自分を大事に思えるか。

 が大事だと私は考えています。
 
 かつて請け負った生徒の一人に、片親でお父様が大変忙しい子がいました。
 そんな環境下ではもちろん勉強ができるはずもなく、
 学力的にはかなり酷い状態でした。
 もちろん勉強も嫌いな子です。
 けれど、こういった話を続けているうちに、
 「勉強はきらいだけど、塾はやめたくないしここで勉強したい。」
 と言うようになってくれました。

 自分のことをどうでもいい、と思っている子はどうしても無気力になりがちです。
 そうではなく、自分を、将来を、大事にしようとすることで、
 初めて人は自分を高めようとするのではないかと思える出来事でした。


 
 お父さん、お母さん、もしくは身近に接しているからこそ、
 照れくさくてなかなか言えないことがありますよね。

 だから、ストレートな方向ではなくこういう話で、
 暗に自分を大事だと思わせてみるのはいかがでしょうか。
 きっと、お子さんが照れくさそうにしながらも、はにかんでくれると思いますよ。



 
 さて、とりあえず子供と話をしよう。シリーズが一巡しました。
 まだまだ二巡、三巡としていきますが、
 その前に次回は閑話休題といこうと思います。

 実はですね、今までの子供への話の中に、話し方の秘密が隠してあるんです。
 次回はその秘密に触れて行きたいと思いますので、よろしくお願いします!
 それでは皆さん、おやすみなさい!



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 このブログでは「こんな時どんな話したらいい!?」といった質問もお受けしています。
 こういう場だとどうしても抽象的な内容になってしまうので。
 参考の一つになればと思いますので、気軽にどうぞ!
 なお、ご質問の場合にはお子様の年齢と性別もよろしくお願いいたします!


 
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