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説明文の解き方① [国語]

 こんばんは、トリです。
 最近急に寒くなりましたね~。
 ちょっと前まで秋物の服着てたのに、
 早朝深夜はコートが必要なくらいです・・・
 うっかり体調を崩しかけました。

 子供の頃は体調崩すと、
 「学校休めるぜやったーーーー!!」
 とか思ってましたが・・・
 大人になるととにかく体調は崩したくないものですね。
 子供が可愛いので休みたいとも思いませんし。





 さて、今日は途中だった文章題の取り組み方を!
 
 本当にくどいように言いますが、中学校までの文章題は
 「答えは文章の中」が鉄則です。
 鉄則を意識した上で教えてあげてくださいね。

 

 説明文(論説文)は文字通り、
 とある1つの事柄について説明をする文章です。
 
 となるとまず最初に捉えなければならないのは、
 「何」について書いてあるかですね。
 説明文において説明されているものを「話題」と言います。

 この話題を捉えることが説明文攻略の第一歩です。


 
 話題を掴むにはいくつかのコツがあります。

 例文を挙げますね!
 「昨日からトリは風邪を引いている」
 「おそらく明日にはトリも治るだろう」

 この文中の話題、中心となる物、人はどちらも「トリ」ですね。
 こんな風に簡単な例文をこなしていくと気づくことですが、
 話題となる物や人は主語になっていることが多いです。

 主に「は、が、も、こそ」がつく言葉に注目できるかどうかが大事です。
 文章題に挑む前の幼少期では、何について話しているのか、を
 大人も子供も意識する事で話題を掴む力の基礎とできるでしょう。

 

 他にも、たくさん出てくる言葉に注目してみます。
 説明文、論説文では当然、筆者が説明したい物事があって書いているわけですから、
 説明したいことは多く出てきますね。

 段落によって話題が違うことがありますが、
 多くの段落で話されていたり、
 話題の中でもどれが一番大切か、なんていうことを考えたりすると
 筆者が何について話したかったのかがわかるようになっていきます。

 話題を掴むコツを覚えてしまえば、
 中学校内容になって文章が難しくなったり、
 文章構造が難しくなっても解けるようになっていきます。



 まずはしっかり話題(主語)を意識し、
 話題を捉えることを定着させてくださいね!

 それでは今日はこのへんで。
 続きはまた次回書いていきますね。
 みなさんおやすみなさい!



 
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ミケシマ

こんばんは☆
文章題の解き方のコツ、参考になりました!
自分では無意識にやっていることなんですね。
子どもたちにわかりやすいように伝えていけたらと思います。

先日はわたしの長文に丁寧なお返事をくださりありがとうございました。
問題の彼は、一緒に授業を受けている小6の女の子に比べると受験に対する意識が低く、お母さんだけが一生懸命な印象を受けます。
本人も考え方が幼いというか…「一生子どもでいたい。いろんなもの買ってもらえるし」等と言うことがあります。
一人の生徒にもこんなに手こずるなんて、わたし、先が思いやられますね 笑
先日、塾で上司の方から「教務の仕事をやってみないか」と言われました。
親御さんたちとの面談や講師の管理などが主な仕事らしいですね。
講師の仕事を極めたいと思っていたのでいまちょっと迷っています…
先生として主に小学生と向き合っていますが、現在のわたしは尊敬されるどころかナメられているのでは?と思うこともしばしばです。
まだまだ新米で、手探りな状態なのが子どもたちに伝わっているのでしょうね…
私が小学5年生の時、40代くらいの男の先生が担任でした。
わたしは10歳でSLEという病気を発症したのですが最初に異変に気付いたのはなんとその担任の先生でした。
体育の時間、わたしの走り方がおかしい と。
地元の医院で診てもらっても「仮病だ」と言われたのに、その先生だけは仮病なんかじゃない、絶対に何かあると言ってくれて。
大好きな先生、という感じではなくて、尊敬できる頼りになる先生 っていう印象でした。
わたしも、生徒たち一人ひとりをちゃんと見てあげられる頼りになる存在になれたらなって思います。
by ミケシマ (2015-11-09 03:48) 

U3

面白く拝見いたしました。
by U3 (2015-11-11 08:09) 

トリ

>ミケシマさん
こんばんは!返信が遅くなってすみません。
新米の時は子供にナメられたり迷いが出たりするのは普通のことですよ。
先生として未熟であっても、そんな自分を受け入れ、それでも一生懸命に子供の事を考えていればいいのではないでしょうか。
私はそんな先生に好感を持ちますよ!

教務の方に誘われてお悩みとのことですが、ミケシマさんにはもう答えが出ているのではないでしょうか?
小5の男の子は多分誰が勉強を「させ」ても今は効果がないと思います。
その男の子自身が、自分で受かりたいと思うような状態にする所から始めなければいけないですからね・・・
正直言ってかなり難しい子供ですから、あまり気にしすぎない方がよいですよ。
ミケシマさんが理想とする先生になれるよう頑張ってくださいね!


>U3さん
いつもありがとうございます!
のんびりですが頑張って更新しますね。
by トリ (2015-11-16 22:37) 

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