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小説の解き方① [国語]


 こんばんは、トリです。
 ここ2、3日雨が多いですねー。
 タイミング悪く通勤や退勤時に降られるとちょっと滅入ります・・・
 
 食べ物や水のため!と言いながらもやるせないものはありますね。





 さて、久々に国語、文章題の話に戻ります!

 今日は作られたお話、小説の解き方について書きます。
 少し前の記事で「文章題の鉄則」についてお話しましたが、
 これは前提だと思ってくださいね。

 

 どの文章題でもいえることですが、
 文章というものは書かれたものであるが故に、書いた側の意図があります。
 小説の場合はどのような「人物」について、
 どのような「心情」が書かれているのかを理解し、
 筆者が何を伝えたかったのかを汲み取ることが大切です。

 ここまでは色々な参考書にも書かれていますね。
 


 しかし、大切なポイントがわかっていても、
 そう簡単に解けるようにならないのも事実・・・

 というわけで、まずは子供に
 「誰の、どのような場面だったか」を理解させるよう訓練していきましょう。
 小説の中であっても、
 登場人物の気持ちは時間が経過したり、何かの出来事が起これば変化していきます。
 「朝、起きた時」だったり、「放課後の部活中」等、
 時間や何が起こったかも理解させていくとよいです。
 
 子供は頭の中で文章を読んでから振り返ろうとすると、
 時系列や、何が起こった後なのかが混ざりがちです。
 また、しっかり読み込めていないために、心情変化のきっかけになる部分を
 読み落としていたりもしますね。

 最終的に答える「心情」が、「誰」の、「いつ」、「何があった」時の気持ちなのかを
 しっかり整理させてあげることがポイントですよ!


 
 まずは文章を読んで整理できるようになったら
 「心情」を捉えるためのテクニックです。
 というわけで次回に続きますね。


 
 それでは今日はこのへんで。
 みなさんおやすみなさい!



 
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ミケシマ

なるほどです!!
ポイントを把握させるようにすればいいんですね。
国語の教え方に悩んでいたので、トリさんの手法を参考に研究してみたいと思います。
by ミケシマ (2015-09-07 15:40) 

トリ

ミケシマさんこんばんは!
文章題って色々とぼんやりしがちですけど、
掴む所がわかってて、あとは探し出す力がつけば案外解けるようになったりしますよ!
このあたりは私の経験と前の塾の受け売りがあるんでそうそう外れないと思います(笑)
by トリ (2015-09-08 22:35) 

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