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話を聞く力を育てる [教育]

 こんばんは、トリです。
 子供ってなかなか話を聞いてくれないものですよね。
 もしくは返事だけでまともに理解してくれないことも、よくあることです。
 正直な所、イラっとすることもあります。
 

 特に年齢が低いときほど話を聞かせるのは難しい・・・
 毎日幼児の面倒を見ている方々はすごいなと思います。




 
 そんなわけで今日は、
 小学生からの「話を聞く」能力の育成についてお話をしようと思います。
 しかし、ご家庭の場合はおそらく「常に話を聞く状態」を作るのは不可能ですし、
 それが子供の成長ですので、状況を絞って話を聞かせるようにしましょう。

 前回の「洗脳と教育は紙一重②」というお話で、
 「違いを受け入れる教育」ということに触れましたが、
 人の話を聞く姿勢を育てるということは、いずれここに通ずるものとなります。



 では人の話を聞く姿勢はどのようにして育ていくのか。
 私が行っていることを率直に言うと、
 
 「まず大人が子供の話を聞いて、受け入れること」です。

 


 
 具体的な話を元に考えていきましょう。

 皆さんは、どんな人の話を好んで聞きますか?

 答えは様々だと思いますが、
 親近感の沸く人や
 信頼できる人や、
 知識のある人、
 有益な情報を持っている人、
 共感を覚えられる人
 等の話を聞きたいと思うのではないでしょうか。

 では逆に、皆さんはどんな人の話を聞きたくないと思いますか?
 

 ここも答えは様々でしょうが、
 私の場合は、信頼のおけない人や、タイミングを読まない人、
 根本を見誤っている人、同じ言葉を繰り返す人・・・等は正直あまり聞きたいと思いません。

 上記の話からわかるように、多くの人は
 「自分が信じている」、または「自分を信じてくれている人」
 からの話は積極的に聞きたい、会話したいと思うのです。
 



 子供も同じです。
 自分の話を聞いてくれる、自分を受け入れてくれる人の話は
 「まぁ聞いてやるか」と思ってくれますが、
 自分の話を聞いてくれない、自分を受け入れてくれない人の話は
 「誰が聞くものか」と思うでしょう。

 正直、大人から見たら子供の話は
 「なんだ、そんなことか」と思う瞬間もあります。
 
 けれど、経験量が少ない子供にとってはケーキの大きさひとつでも大事なことなのです。
 大人にとっては小さな話でも、時間がある限りきちんと話を聞いてあげましょう。
 子供の主張がおかしい、と思うのであれば話を聞いた上で
 「ここがおかしいからダメだよ。こうだったらいいよ」
 と教えてあげてください。
 

 聞く、受け入れる、答える。

 
 これを繰り返していくことで、人を受け入れ、話を聞く姿勢が育っていきますよ。
 そうやっていく中で、子供たちがきちんと話を聞き、信じて私についてきてくれましたから。

 


 ちなみに。
 ご家庭では小学校高学年から中学生あたりで、必ず
 「人の話を受け入れる余裕がない」時期がやってきます。いわゆる反抗期です。
 そんな時には「ここだけは譲れない!」といった時だけ話をして、
 あとは話してくれなくても、できるだけ聞いてあげるといいですよ。




 それではみなさん、今日はこのへんで。
 おやすみなさい!




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