教育と洗脳は紙一重② [教育]
こんばんは、トリです。
今日は子供とプラレールをしました。
色々なパーツを揃えるのには苦労しますが、
立体的にしたり、線路を交差させたり、よくできたおもちゃだなぁと思います。
子供よりも私の方が楽しんでいたかもしれません。
さて、昨日洗脳と教育は紙一重ということについてお話しましたが、
今日はその補足です。
環境が子供を作るように、教育や学習においても同じことが言えるのです。
はるか昔16世紀ごろ、人々は空が回っているという天動説を信じていました。
新しい発見を次々と続けてきた学者たちの多くが天動説を人々に伝え、
それが信じられてきたからです。
それに異を唱え、地動説を主張した人と物がコペルニクスやガリレオ・ガリレイです。
彼らは現在信じられている自転・公転に近い考え方を持っていました。
そんな彼らは、異端審問の裁判にかけられ地動説を主張しない約束をさせられます。
その後しばらくして、多くの証拠によって地動説の方が正しいとされましたが、
彼らは「他の人と違う事を言うおかしい人間だ」と言われ続けたまま、生涯を終えます。
確かに彼らは当時「普通」だと言えない事を主張したのでしょう。
けれど、きっと無念でたまらなかったと思います。
なぜこのような出来事が起こったのでしょうか。
間違ったことを教えたこと、教えられたことが悪いわけではありません。
教えたこと、教えられたことを信じた結果です。
強いて間違いを挙げるなら、
「自分が信じたもの以外を信じなかったこと」
「違いを受け入れる教育の不足」でしょうか。
最近なら、イスラム国の少年少女もそうですね。
彼らは戦前の日本のように「国のために戦って死ぬこと」が普通と教えられます。
そう教えられた子供はいずれ大人になり、国のために死ぬ事を疑問に思わず、
むしろ幸せに思いながら死ぬ人も多くいるのでしょう。
教育というものは、このような危険をはらむものだということを、
理解しておいた方がよいと私は考えます。
今正しいとされていることは本当に正しいのか、見直すべきところはないか。
これからを生きる子供の幸せのために、
何が正しいのかをしっかり考えていきたいところです。
それではみなさん、今日はこの辺で。
おやすみなさい!
よろしければポチっとお願いします。
にほんブログ村
スポンサード リンク
今日は子供とプラレールをしました。
色々なパーツを揃えるのには苦労しますが、
立体的にしたり、線路を交差させたり、よくできたおもちゃだなぁと思います。
子供よりも私の方が楽しんでいたかもしれません。
さて、昨日洗脳と教育は紙一重ということについてお話しましたが、
今日はその補足です。
環境が子供を作るように、教育や学習においても同じことが言えるのです。
はるか昔16世紀ごろ、人々は空が回っているという天動説を信じていました。
新しい発見を次々と続けてきた学者たちの多くが天動説を人々に伝え、
それが信じられてきたからです。
それに異を唱え、地動説を主張した人と物がコペルニクスやガリレオ・ガリレイです。
彼らは現在信じられている自転・公転に近い考え方を持っていました。
そんな彼らは、異端審問の裁判にかけられ地動説を主張しない約束をさせられます。
その後しばらくして、多くの証拠によって地動説の方が正しいとされましたが、
彼らは「他の人と違う事を言うおかしい人間だ」と言われ続けたまま、生涯を終えます。
確かに彼らは当時「普通」だと言えない事を主張したのでしょう。
けれど、きっと無念でたまらなかったと思います。
なぜこのような出来事が起こったのでしょうか。
間違ったことを教えたこと、教えられたことが悪いわけではありません。
教えたこと、教えられたことを信じた結果です。
強いて間違いを挙げるなら、
「自分が信じたもの以外を信じなかったこと」
「違いを受け入れる教育の不足」でしょうか。
最近なら、イスラム国の少年少女もそうですね。
彼らは戦前の日本のように「国のために戦って死ぬこと」が普通と教えられます。
そう教えられた子供はいずれ大人になり、国のために死ぬ事を疑問に思わず、
むしろ幸せに思いながら死ぬ人も多くいるのでしょう。
教育というものは、このような危険をはらむものだということを、
理解しておいた方がよいと私は考えます。
今正しいとされていることは本当に正しいのか、見直すべきところはないか。
これからを生きる子供の幸せのために、
何が正しいのかをしっかり考えていきたいところです。
それではみなさん、今日はこの辺で。
おやすみなさい!
よろしければポチっとお願いします。
にほんブログ村
スポンサード リンク
2015-02-18 23:18
nice!(13)
コメント(2)
トラックバック(0)
ご訪問&nice!ありがとうございました。
「違いを受け入れる」。
大人にも大事なことですね。
by funago (2015-02-19 12:06)
funagoさん
こちらこそありがとうございます!
「違いを受け入れる」のは本当に難しいことですからね・・・
私たち大人もなるべく頑張りたいものです。
今後もお邪魔させていただきますのでよろしくお願いします!
by トリ (2015-02-19 23:03)